マイノリティ、障害者、権利
昔、ある大学の先生に、「眼鏡を外せ」と言われた。外した。ひどく目の悪い僕は、そのまま生活したら不便どころか危険だ。先生いわく。「つまり、あなたも障害者だ。ただ眼鏡という技術で健常者として暮らせる。この世で誰かが不自由ならば、それは科学技術の怠慢なんです」しびれた。
一色伸幸(@nobuyukiisshiki)/2015年06月07日 - Twilog
“視力障害の先生の障害者の権利の講義を思い出す。
「もし私が知事になったら不要だから夜間の街灯を排除しますよ。電気代浮くし。皆さんは困るでしょう。私は困らない。皆さんの意見が通るのはつまるところ皆さん『健常者』が多数派だからに過ぎない。障害者問題はマイノリティ問題なんです」”
みんなの
ししジニー(@jiny3jiny34643)さん / Twitter
マイノリティが大変なのは常に声をあげていないと当たり前のはずの生存権が脅かされるから。「普通の人」は圧倒的多数だから何も言わなくても社会は望み通りに動く。マイノリティは自分を守るために声をあげてるだけなのに、マジョリティーからすれば「マイノリティは権利ばかり要求してる」と映る。
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