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健康長寿につながる、おすすめの入浴方法は?

(写真:沖縄県 由布島)

健康長寿に繋がるおすすめの入浴方法は以下になります。

  1. ぬるめのお湯に入る:42℃以上の熱い湯では、交感神経が優位な興奮状態になり、40℃くらいのぬるめの湯では副交感神経が優位なリラックスした状態になります。 おすすめなのは、ぬるめの湯に、全身浴なら10~15分、半身浴であれば20~30分程度つかることです。

  2. 好きな入浴剤を入れる:入浴剤には、保湿効果や血行促進効果があるものもあります。好みの香りや成分によって、選ぶことができます。

  3. 頭を冷やす:入浴中に頭を冷やすことで、体温調節がしやすくなります。また、頭を冷やすことで、リラックス効果が高まると言われています。

  4. 入浴後に水分補給をする:入浴後は、水分補給をすることが大切です。 入浴中に汗をかいた分だけではなく、体内の水分も補給することが必要です。など、好みの飲み物で行うことができます。

また、温かいお湯に浸かる温浴と、冷たい水を浴びる冷浴を交互に行う入浴法で自律神経が整うそうです。

血管の拡張と収縮を交互に繰り返すことで、血流が活発になり、体内の疲労物質の減少に役立つほか、交感神経と副交感神経の切替えのバランスが整うといわれています。

サウナからの水風呂はこれと同じ原理ですね。

この記事がご参考になれば幸いです。

情報を見極めて、ゆるりと毎日楽しく正しいことを継続していきましょう~

ぜひ~

健康長寿のための12か条

  1. 食生活:いろいろ食べて、やせと栄養不足を防ごう!

  2. お口の健康:口の健康を守り、かむ力を維持しよう!

  3. 体力・身体活動:筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!

  4. 社会参加:外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!

  5. こころ(心理):めざそうウェル・ビーイング。百寿者の心に学ぼう!

  6. 事故予防:年を重ねるほど増える、家庭内事故を防ごう!

  7. 健康食品やサプリメント:正しい利用の目安を知ろう!

  8. 地域力:広げよう地域の輪。地域力でみんな元気に!

  9. フレイル:「栄養・体力・社会参加」3本の矢で、フレイルを防ごう!

  10. 認知症:よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!

  11. 生活習慣病:高齢期の持病を適切にコントロールする知識を持とう!

  12. 介護・終末期:事前の備えで、最期まで自分らしく暮らそう!

出典:健康長寿新ガイドライン エビデンスブック

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