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詩集 陽光のかほり・・・ 第 133 篇「季節の変わり目」


心変わりも 空の色
天気の変わり目 氣の上げ下げ

雪深い 長き冬から
あっと 言う間に 終わってしまう 夏本番に向けての 
この助走の時期

季節の変わり目
意識の変わり目 

見つめている 自分は 齢を重ねるが
けれど 内側は 日々 清涼なり

貴方の内側でも
耳を澄ませば清涼なリズムの
躍動を感じれる

そこに 実は 隔たり無きことを
この変わり目の中 感じてごらん?

一本の樹
その開花を 待ち惚け 
開花を急かしていた 愚かさから
生まれたこの詩・・・・を

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