【犬の3つの栄養素の役割】

【犬の3つの栄養素の役割】
①エネルギー「熱量素」
体を動かすための栄養素→車に例えるとガソリン。
ご飯、パン、パスタなどの炭水化物、脂質、タンパク質もエネルギーになる。

②体の構成成分「構成素」
体そのものを作る構成成分→車に例えると車体(ボディ)。
骨の材料となるカルシウム、細胞を作るために必要な脂質、タンパク質は被毛や皮膚をつくるために必要になる。

③体の動きの調節「調整素」
体内で起こる様々な化学反応を助ける・整える働き→車に例えるとエンジンオイル。
神経伝達に必要なカルシウム(ミネラル類)、体の機能を正常に維持するビタミン類。

【どんどん消費されるビタミンC】
犬は体内でビタミンCを合成できます。
しかし、ストレスなどの負荷がかかるとどんどん体の中で消費されていく特徴があります。
個体や生活環境によって違いはありますが、騒音、暑さ、寒さもストレスの要因になりますから、ビタミンCを意識的に摂ることも大切です。

ビタミンCは熱に弱いという説もあり、摂取は野菜や果物を与えるのがお勧めです。
赤ピーマン・ブロッコリー・ケール・柿・キウイ・イチゴ・オレンジなどに多く含まれます。

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