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【妊娠後期】幸せと不安が波のように押し寄せる日々。

いよいよ、妊娠後期、33週目に突入した。
アメリカ生活1年目にして授かった小さな命を、8ヶ月間お腹の中で愛でてきた。
もうすぐ我が子に会えるのだと思うと、幸せでたまらなく、胸が高鳴る。

幸いにも、妊娠期間を通じて大きな問題もなく、お腹の子も毎日ポコポコと蹴りを入れてくれる。後期に入ると度々襲ってくるという後期づわりも、私には今のところ全く訪れず、体調は万全である。

そんな中、最近よく不安が押し寄せ、涙が止まらなくなる時がある。
主な理由は、お金なのだが、今後の漠然とした不安や、不安定な収入、母になるという未知の体験、など考えれば考えるほど涙が溢れ出てくる。

この不安は、一体どうすればよいのか。
夫は、涙が止まらなくなる私の背中をさすり、ずっと話を聞いてくれる。それだけで心は満たされる。ありがとうという思いはある。だが、なんとも心配性の私は、将来を考えれば考えるほど怖くなる。

これは、妊娠中のホルモンバランスの影響なのだろうか。それとも私の性格がこうした不安を引き起こすのか。
今のところ答えはでない。
ただ、「この漠然とした不安」は人生のどんなステージでも起こりうる事であり、その不安を感じている「今」を私は記したいと思った。

1ヶ月後、我が子が生まれ、私たち家族はまた、今とは全く違う思いを持って生活を送っているだろう。きっと、あくせくと忙しい中でも、幸せに溢れた日々を送っているに違いない。

この漠然とした不安は、いつかは消えていく。(と、信じている。もしくはまた違った感情に変化して残り続けているかもしれないが。)

心の中に現れた嵐がいつか去り、天気晴朗となったのちには
不安で押しつぶされそうな日々でも、必死で生きていた「過去」の自分をたくさん褒めてあげようと思う。

それまでの辛抱だ!踏ん張れ私!


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