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【読書感想】伝わる文章を書けるようになりたい!~『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』を読んで

久しぶりに読書のアウトプットします

 最近、自分なりにはnoteの更新を頑張っているので、『noteではじめる 新しいアウトプットの教室』を読んでみました。タイトルからも分かるように「noteでアウトプットすること」が本の目的なので、これは記事を書かないと、と自分を奮い立たせました。本書ではアウトプットのコツ以前に読書の心構えも少し書かれています。ここではその中で私が気に入った点・実際のアウトプットで意識すべきと感じた点を中心にまとめていきます。

売る前提で本を読まない


 得心しました。いつも人気の本を買うと「早く読んで、メルカ〇で売却価格が高いうちに売りたい」って気持ちが優先になってしまいます。結果として、読み方が荒くなるし、読み終わったらすぐ売ってしまうので、読み返すこともなく、その本のタイトルを見ても、「この本、どんな内容だったかな」と思うこともしばしばあります。C to Cが気軽にできるようになった弊害ですね。売っていい本は自分には必要の無い本ととらえ、これからは繰返し読みたい本を見つけ、しっかりと読んでいきたいです。

読み終わったら、すぐに感想を書く
 

 感想を書くにはいくつかの意識するポイントがあるようです。まず「伝える。」
 読者を絞る目的なら専門用語や固有名詞を使用してもいいけど、広く届けたいなら誰にでも伝わりやすい文章になることを意識する。私の仕事と絡めるなら、前者の場合「教員のエフォート管理が度々問題になります。」後者なら「教員の勤務時間をどのような割合で研究活動と教員活動に割り当てるのかが度々問題になります。」みたいな言い換えが必要ってことですね。他にも伝える上では最初からうまくまとめようとしない、文章を通じてファンがつくようにするなどを意識するといいようです。
 伝えるために文章を書いても、読まれなくては意味がありません。そこで次に意識するポイントが「読まれるようにする」です。本音を言うと、個人的には、本当に個人的にはこの「読まれるようにする」って意識は好きじゃないです。Twitterだと「私が〇〇したベスト10」を画像で10~2位まで示して、「気になる1位はこちらのリンクに飛んでね!」とか長々と情報を書いて「続きはプロフへ」とかの手法を見かけますよね。あれ見た瞬間、ツイ主を即ミュートしてます(笑 明らかに誘導しているのが目に見えて、なんか嫌なんですよね。まんまと発信者の手の上で転がされているような感じがして。でもこれは極端でやりすぎな例で、この本で伝えたいのはタイトルを意識したり、出だしの数行で読んでみたいと思ってもらえるようにしましょうってことだと内容を咀嚼しました。

誰かの日課になれたらいいよね

 noteで書くものは誰かの目に留まる可能性のあるものたちです。一期一会の出会いになるかもしれないけど、読んでくれた人の中で、私のnoteを読むことが自然と習慣になる人ができたら嬉しいなと思います。これが先ほど述べた「文章を通じてファンがつくようにする」に繋がるんですね。
気づいたらどなたかにファンになってもらえるよう、これからも更新を頑張ります!

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