見出し画像

スピークバディの「音楽から英語を学ぼう」朝のルーティン編 【中級】People Watching (by Jack Johnson)


みなさん、こんにちは!

オンライン英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」のコーチ、Motohiroです!

今回は「音楽から英語を学ぼう!」のプレイリスト第4弾朝のルーティン/聞き流す洋楽のご紹介と、その中から People Watching を紹介していきますよ!


・プレイリスト「朝のルーティン/聞き流す洋楽」について


今回のプレイリストは以前書かせていただいた Jason Mraz の記事にてご紹介させていただきましたが、「朝のルーティン」と銘打っているだけあり、朝に聞いてほしいプレイリストになっています。目覚めてからポジティブに気持ちよく通勤・通学できるように気分を上げたい人や、休日や在宅勤務でも、家事をするにも何をするにも純粋に朝を気持ちよく過ごし、その日の好スタートを切りたいと思っている人にぜひ聞いていただきたい内容になっています。

本日はそんなプレイリストの中から、サーフミュージックの第一人者である Jack Johnson(ジャック・ジョンソン)の「People Watching」という楽曲についてご紹介していきたいと思います!

⦅楽曲の背景⦆


皆さんの中には Jack Johnson という歌手を聞いたことがある人が多いかもしれませんね。ゆったりとした朗らかながらポップなサーフミュージックの第一人者として名が知れているアメリカのハワイ出身のシンガー・ソングライターです。


・幅広い層に人気な Jack Johnson


サーフミュージックやサーフロックと言われるだけあって、Jack Johnson 自身もサーファーであり、音楽活動以外にも、主に海洋環境を保護するための活動もしています。

彼がデビューしたのは2001年で、その後もコンスタントにアルバムを発表して確固たる人気を獲得してきました。そして、2006年のアニメ映画「Curious George(邦題:おさるのジョージ)」のサウンドトラックとしてリリースされたのが今回の楽曲を含むアルバム「Sing-A-Longs and Lullabies for the Film Curious George」です。

その聴きやすい柔らかい曲調と温かみのある歌声から、彼の音楽は幅広い世代に浸透していき、ここ日本でも彼のファンはとても多いのではないかと思います。

今回ご紹介する楽曲「People Watching」は軽快なミドルテンポで優しく歌われますが、そのタイトルは文字通り「人間観察」です。喧騒の中にいながらも一人でぼーっとしていたいときに最適で、朝のバタバタしたときでも心に余裕をもたせてくれるような楽曲ではないかと思います。

それでは早速歌詞を一緒に見ていきましょう!

⦅歌詞と和訳⦆


[Chorus 1]

Well, I'm just people watching
(うーん、僕はただ人間観察をしているだけだよ)

The other people watching me
(僕を見ている他の人たちをね)

And we're all people watching
(そして僕らはみんな人間観察しているんだ)

The other people watching we
(僕らを見ている他の人たちを)


[Chorus 2]

We're as lonely as we want it to be
(僕らはどれだけでも孤独になれるんだよ)

We're all as lonely as we want it to be
(僕らはみんな一人になれるんだ)

Just as lonely as we want it to be
(僕らが望むようにただ孤独にね)

I'm just you, you're just me
(僕は君であるように君は僕なんだ)

It's only true if we believe
(本当だよ、僕らがそう信じれば)


Well, there really ain't no use in stopping
(うーん、やめることに本当になんの得もないよ)

What nobody never told me not to do
(しちゃダメなんて誰も一度も言わなかったことなんかをさ)

So I'll keep people watching, watching me now
(だから僕は人間観察を続けるよ、今僕を見ている人たちをね)

Finding my way back to you
(君の元に戻る方法を探しているんだ)


[Chorus 2] *repeat

I see so many feet going so many ways
(とてもたくさんの足がとてもたくさんの道を行くのを見るんだ)

People passing by, they got nothing to say
(通り過ぎる人たちが何も言うことなんてない)

All on our own, just watching and confused
(みんなそれぞれ一人で、ただ観察して混乱している)

But if nobody told me what to do
(でももし誰も僕に何をすべきか言わなければ)

I can't stop breaking all the rules
(すべてのルールを破ることをやめられないよね)


[Chorus 1] *repeat

[Chorus 2] *repeat


(Music & Lyrics by Jack Johnson)


⦅英語のポイント⦆


歌詞はシンプルで抽象的ながらも、喧騒の中での悟りのような、人混みの中で生きている現代社会における斜め上からの視点のようにも感じますね。

本日の英語のポイントとしては以下の一つを選んでみました。

(1)What nobody never told me not to do


ここの表現はとにかく否定を重ねていますよね。よく二重否定は肯定を強めると言いますが、この文章は関係代名詞節として前文の目的語となっているため、前文と合わせると Well, there really ain't no use in stopping what nobody never told me not to do. という、もはや何重否定なのかわからないくらいの文章になっています。直訳してみると「誰一人としてしないように私に言ったことが一度もないことをやめることには役立つことが本当に一つもない」という感じになります。つまり「誰もやめろと言わないことをやめる必要なんて一切ない」という意味合いになるかと思います。ややこしいですね。

さて、いかがでしたでしょうか?Jack Johnson はとても聞きやすいので朝でも夜でもどんなタイミングにも心を落ち着けたいときにはいいのではないかなと思いますので、もしご興味があればいろいろ聞いてみてくださいね。

次回は、再びプレイリストの第5弾Jazzから英語を学ぼうを紹介しますよ!

プレイリスト記事の定期配信は次回が一旦最後となりますので、ぜひお楽しみに!

関連記事はこちら💁

--------------------
「続けるため」のオンライン英語コーチング
スピークバディ パーソナルコーチング
https://speakbuddy-personalcoaching.com/
━━━━━━━━━━
■無料カウンセリングお申込みはこちら
https://speakbuddy-personalcoaching.com/counseling

■Twitter
https://twitter.com/SBpersonalcoach

■AI英会話スピークバディ(アプリ)
https://www.speakbuddy.me/
━━━━━━━━━━

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?