私が新卒の就職活動を失敗した理由
この記事はこれからの自分のためと、ついでに、これから新卒の就職活動をする人のために書く。
同じ轍は踏まないでねって。
結論から。
1.就職活動のやり方が間違っていた
2.自分をアピールすることがダサいと思っていた
1つ目「就職活動のやり方が間違っていた」をもう少し分解すると、自分ひとりで就職活動をしていたということ。しかも、それでうまく行くと思い込んでいた。
たかだか学生の頭で考えられることなんて限られてる。もっと先輩や同級生に情報共有を求めるとか、自分の周りにいる社会人、親とかまわりの人に助けを借りるとか使えるものは使ってけっていう精神が、良い縁を運んでくるのかもね。
2つ目の「自分をアピールすることがダサいと思っていた」
先日ちょうど私が就活していた時くらいに流行った映画「何者」を見て、核心を突かれてグサっときたやつ。主人公佐藤健の役がまさにこの思考だったかと。
私自身、自分をアピールすることがなんとなくダサいと斜に構えていた。
しかも控えめで引っ込み思案なわたしはどう考えても戦略を立てなければ就職活動がうまく行くはずないタイプだった。
自分をアピールすることがそもそも苦手で自分のやってきたことに自信がないし、ましてやハッタリできるほどの度胸もない。
面接で萎縮してしまって本来の自分というものがアピールできず、私がどういう人間なのか採用官からは見えづらかったと思う。
たしかに面接は形式的でガクチカとか画一的なやり方に物申したくなるけど、でもその中で自分ってこんな感じの人なんですって伝えなきゃいけない。伝わらないと意味がない。
ただ、伝えることは自分のやりたいことじゃなくていいと思うんだ。
小さい頃はどんなことが好きでどんな家庭環境で育ってきてどんな学生時代を過ごしてきたのか。いま興味のあることはどんなことで、仕事と生活のバランスはどんな具合か。休みの日は時間とお金をどんなことに使いたいのか。
そして、どんなことに幸せを感じるのか。
過去、今、未来、それを繋げるわたしの価値観を相手に伝える。
全部伝え切る必要はなくて、面接官がなんとなく、こういう人なんだろうなと想像がしやすいようにする。
自分にも他人にも正直でありたい。
つくることの豊かさを感じていたい。
自分の好きな人に認めて欲しい。
とかね。意外と自分のこだわりたいポイントってすごくシンプルだったりする。
私は役に立つからとか親が良いって言ってたからとかそんなツマンナイ理由を自ら作りがちだったけど、こんまりさんの言葉を借りるとするならば、ときめきを判断軸にするのがよいかもね。
ちなみに自己分析にはこれが正解という答えがないから限られた時間の中ではやりすぎはオススメ致しません。
私のような自信のない人はいわゆる正解が欲しいのでつい正解が出るまで(正解はないのに)探し続けてしまうし。
自分ほど主観的で曖昧、一貫性がないものはないと私は思っているので、自己分析は適度に切り上げて面接の場数を踏んでいこ〜
って、色々書いたけどお気づきの通り
これはほぼ自分のために書いたもの。
絶賛、転職活動中で新卒の就活を思い出していて自分への戒めとこれからに活かしてこうと思い書き始めた。
偉そうにほざいてるものの周りの人に頼るとか自分をアピールするのが苦手なことには変わりないなあと思いつつ。ちょっとずつ上手くいくといいなあ。
最後に…
た、他人のシューカツにキョーミなんてないんだからね!!
でも、ぜったい納得感のない就業選択はしちゃダメだよ!!就浪でも進学でも留学でもインターンでも何でも良いから理由なき理由で学生を延長することだって、経済的に許されるならそれも立派な選択なんだからね!!
これから新卒の就活をする方に
大きな声で全力で応援するよ、私は。
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