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[私たちは間違っている?]”知ること”は人を幸福にするか
この記事では幸福を次のように定義しておく。
「幸福とは、身近にありながら、 捕まえようと思ってもすぐに逃げて行ってしまう ものである」
ベルギーの劇作家でノーベル文学賞受賞者のモー リス・メーテルリンク (Maurice Maeterlinck, 1862-1949) は、幸福の定義を有名な戯曲『青い鳥 (LʼOiseau bleu)』において、寓話としてこのように示した-。
さて、今日も読んでくれてありがとう。
自己紹介が遅れた。俺は医療大学生のhiroだ。
今回は、学ぶことは本当に我々を幸福にするのかという問いについて話していく。
学び、知ることは確かに役に立つ。世の中の仕組みを理解できることから、特にリスク回避には不可欠だと考えている。
だが、それは幸福につながるのだろうか。ある有名な言葉に、私が今回伝えたい結論がある程度集約されているように思う。
「知らないほうが良いこともある。」
まさに、このとおりだと思った経験を聞いて欲しい。
第1章 Twitter始めた!だけどさ、、、
先日、俺という存在をみんなに知って欲しく、Twitterというものを始めてみた。初めにやることと言えばフォロワーを伸ばすことだ。その過程で、毎日たくさんの知らない人と自分が繋がっていく。フォロワーは順調に増えた。しかし、事件は突然起きる。
きっかけは最近心理学について学んだことだった。「影響力の武器」という一見ごつい本が存在する。心理学のバイブルだと思ってくれればいい。とにかく有名な本だ。
この本の第2章にはこのようなタイトルが付けられている。
『返報性の原理 「昔からあるギブ・アンド・テイクだが」』
これは、書いてあるとおり人にギブ・アンド・テイクを暗に強制させる原理だ。知らないと気づきにくい、非常に厄介な心理原則と言える。
つまり人は何かをやってもらったとき、その恩を無意識のうちに心に抱え続けてしまう。なんとかして恩返ししよう-。このように思わせる。これがこの原則のいやらしいところだ。
俺はこの原則の存在を学んでから、人に何か与えられる度にこの原則を利用されているんじゃないかと考えるようになってしまったのだ。いいねを押されるたび、DM(ダイレクトメール)を受け取るたび、この人はなにか自分にさせようとしているんじゃないか、、。いいねを押されても、手放しで喜べなくなってしまったのだ。
知識が私を不幸にした瞬間だった。
第2章 幸福を成す3要素
そこで俺は、幸福とは何かという内容のある論文を検索して一番上に出てきたものを読んでみた。
これによると、幸福の要素は主に3つだという。「有能感,生命感,達成感」だ。
・有能感 何かを新しく学び、できるようになったと感じること
・生命感 個人として生きている上で、社会的にも繋がっていると感じること
・達成感 以上の2つをもとに、何かを成し遂げたという感覚
これらが1つでも損なわれると幸福感は十分に感じられなくなってしまうと記述されている。
つまり俺は心理原則を学んだことでこのうちの1つ「生命感」を失ってしまったために、幸福感が損なわれていたのだと言える。
第3章 幸せかを判断するには3条件を思い出して検証してみる
ときどき、これを続けていて幸せになれるか、と考えることがある。あなたもそういった瞬間があるだろう。そんなときは、この条件を思い出して1つずつ確かめていけばいい。
無理して不幸になることはない。しっかりと状況を整理し、考え、より多くの人と、俺はこれからもこのnoteで幸福感を共有したいと思っている。
今回はこの辺で終わりにしよう。それでは。
参考文献
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