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[お金を使う気が自然に失せる]確率で比較するギャンブルの世界

 こんにちは、医療大学生hiroです。本日も読んでいただき感謝します。

 突然ですが、あなたは知っていますか。パチンコと宝くじではどちらが得をするのでしょう。もっというと、どちらに賭けるべきなのでしょうか。これについて、一緒に学んでいきましょう。

 では、順に解説していきます。できるだけ丁寧に、そして簡潔に伝えられるよう努めています。何かご指摘がございましたら、ぜひコメント欄まで意見をお寄せ下さい。低評価も、もちろん高評価もお待ちしております。


結論

宝くじの当選設定確率はギャンブルのなかでも最悪

・日本で行われているギャンブルの中で最も胴元の取り分が少ない(良心的である)のはパチンコである

・経済が予測できない以上、結局株もギャンブルである


第1章 実はギャンブル界No.1

税金ドロボー

 意外なことに、宝くじは「買った瞬間に掛け金が半分になる」というギャンブルのなかでも最悪の賭け事です。こんなに割の合わないギャンブルは世界にも類を見ません。こういった背景をよく知る知識人たちの間では、「国家が愚か者に課した税金」と呼ばれているくらいですからね。

第2章 まあ、当然ですが

 100歩譲って一攫千金引き当てたとしましょう。その時点であなたは天文学的な確率をくぐり抜けたわけですが、さらに難関が待ち受けています。それは、大金はそれ相応の器でないと使いこなせないということです。本人のレベルが低ければ強力な剣でも使いこなせないのと同じです。  
 多くのギャンブルは当たらなければもちろん損をしますが、当たっても人生はほとんど悪くなるのです。

 ただ、今この大変な状況でよく話題に上がるパチンコは意外にも良心的なのです。数値にすると宝くじの16~17倍(ギャンブルには参加コストと言って、取らねばならないリスクがそれぞれ決まっている。宝くじは料金の半分、つまり50%なのに対し、パチンコは約3%。この結果の比較による算出。)マシです。驚異的な数値ですよね。
 つまり、確率的に考えれば宝くじを買うお金があれば今すぐパチンコに費やすべきだということです。(もちろん今行ってはいけませんが。)

第3章 株をギャンブルではないと思っている人へ

びっくり

 結論から言いましょう。株はれっきとしたギャンブルであり、専門家や分析家の言うことは当てになりません。こういったことを示す研究結果や主張が山ほどあります。
 ですからこのような誘いを受けた際には今すぐ辞退することをおすすめします。この理由を説明しましょう。 

 1990年にノーベル賞を受賞したハリー・マーコウィッツの「現代ポートフォリオ理論」によれば、株価は無意味な変動(ランダムウォーク)を含むものであって、未来を予測することは原理的に不可能であるとされています。
 彼は、株価がランダムウォークを含むこと前提したときに未来は予測不可能である、と数学的に完璧に証明しました。


 そして他の研究結果、ウィリアム・シャーデンのまとめを一部示しますとこうなります。
経済学者の予測能力を平均すると当て推量と変わらない
・さらに、複数の経済学者の予想を平均しても精度は上がらない
・先進技術を取り入れても経済予測の精度は上がらない

 このように、どれもが素人の予測と経済学者の予測のレベルは同レベルの精度であることを示すものとなっています。

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 まあ、ギャンブルなどやらないにこしたことは無いんですけどね。

お金は自己投資に使って成長していきたいものです。

今回はこの辺で終わります。それでは。

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