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小さな幸せは大きな幸せ

はじめまして。

バルーンパフォーマーの海賊タロウです。


わたしは、人前に出るのが苦手でした。

それなのに、わたしがなぜ海賊なのか。

なぜバルーンをしているのか。



まずはじめにバルーンのお仕事です。

わたしは、バルーンショーや

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バルーンギフトでは、お好きなものやイメージをかたちにひねり全国へお届けしています

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バルーングリーティングでは、みんなの目の前でつくってバルーンアートをプレゼントなどで

こんなにたくさんの笑顔のお宝を見つけています✨

バルーングリーティングお客様笑顔1

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何故海賊なのか、バルーンをしているのか。


それは


2014/12/14に、

妻を子宮頚がんで亡くしたことがきっかけでした。


そして、そのときにまさかバルーンとは思ってなかったですが、癌のボランティアをしたいと思っていました。


この下の写真は、妻が亡くなって4年近くしてから実現し、リレーフォーライフさんに、二回出演させていただいています。その他にも出演させていただきました。


まだ自分の生活が安定してないのもあり、少しずつでしかボランティアはできませんが、やれる範囲内で行って、今後は増やせていけたらと思っています。

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海外でのボランティアでは、スリランカ🇱🇰、タイ🇹🇭、ベトナム🇻🇳の幼稚園や学校などにバルーンで楽しんでもらうために行っています。

カンボジアなどにも行って、少しでもたのしいひとときを提供できたらとおもっています。

しかし、まだまだ、生活が不安定なので

こちらで支援していただいたお気持ちは、このような活動で使わせていただきたいと思っています。


そして、妻が闘病中「誰かの役に立ちたい」

と言った言葉を受け継ぎ、自分なりにこの経験を話していきたい。とずっと思っていました。


彼女が命を懸けて教えてくれた気づき。


それをようやく今年実現し、講話をスタートしました。コロナでこうなり、一度しかまだしてませんが、増やしていきたいと思っています。


一度お話しさせていただく機会をもらい話させていただいたとき、

むしろ、わたしは、これをやりたかったんだと思いました。

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彼女の想い。無駄にしたくない。


毎日は本当にあたりまえじゃなくて、

おはよう、おやすみ。またねが言えること。

日々に感謝することを学んだんです。




幸せは自分のうけとり方次第で、

世界は変わるんだと、実感させられました。


もう一度改めて、

この時感じたすべての感謝を忘れないように、

以前書いていた闘病ブログをここに少しずつ

書いていこうと思います。



これは、自分のために。

そして、


「誰かの役に立ちたい」と言っていた妻のために。


そして、一人でもお役にたてるかもしれない。

その誰かのために。



ずっと目を通すことができなかった

自分のブログ「2013妻が子宮頚がんになって」を

よろしければ、お付き合いください。



2013妻が子宮頚がんになって


爽やかな色を運ぶ風に

幸せを感じる妻


彼女は突然しゃがみこみ微笑む


その視線の先には


道端でポツリと咲く小さな花


そこにいた 


てんとう虫に優しく語りかける


彼女は今


この瞬間 瞬間を

かみしめ楽しんでる


日々に感謝すること


あたりまえがあたりまえでない

忘れがちなことを思い出させてくれる

彼女の名前は寧子。やすこ。


やすこは病気になる前から


そんなあたりまえから幸せを見つけることが


得意な人だった


闘病中

死が隣り合わせで

恐怖と絶望の毎日

この時のその姿は

なんとも言えない気持ちだった

ただ

ただ


心のままに素直に感じる

目の前にある小さな幸せを見つけては


嬉しそうに


悲しそうに

でも

でも

幸せそうに微笑んでることが

以前に増して増えていた


「桜。来年も見れるかな」


病院の庭で咲いていた桜を

しばらく立ち尽くしながら

ポツリと呟いた

俺は頑張って微笑みながら

それは誰がみても不自然な笑い方だっただろう

「奥さんは子宮頚がんステージ4b
背骨にも転移しています
末期のがんです 半年もつかどうか」

突然の宣告は

ようやく寒い冬から暖かい春のはじまり

桜が咲き始めた2013年4月でした


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