三浦千紗子

Performance BuilderⓇ 体を通して豊かな時間を ▶クライミング/…

三浦千紗子

Performance BuilderⓇ 体を通して豊かな時間を ▶クライミング/新体操/ハンドボール ▶老若男女、あらゆるレベル、あらゆるパフォーマンスをより高みへ、より長く

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Performance Builder Chisako Miura note MAP

1、イントロダクション   ・自己紹介させてください   ・パフォーマンスビルダーとは   ・プロフィール   ・「手」との出会い、その難しさとこれからの楽しみ   ・ニケが教えてくれた羽の力~人間のパフォーマンスとの関連性を探る ・スポーツがくれたもの   ・この仕事を選んだわけ   ・この仕事を選んだわけ~続き   ・この仕事を選んだわけ~続き2:北京オリンピックと共に   ・イベント登壇します!「Re;CLIMB」   ・パフォーマンスビルディング価格表<

    • 2024PARIS~クライミング/男子決勝

      ついに決勝を迎えたクライミング。 どの選手のパフォーマンスもとても素敵で、かつクライマー全員をリスペクトするような会場の雰囲気にとても胸が熱くなる時間でした。 その中でパフォーマンスビルダーの視点で思ったことを書き記したいと思います。 1.クライミングも若年層が有利?今回の決勝のメンツ8名のうち10代の選手が2名(優勝したToby ROBERTS選手、2位の安楽選手)、他4名は20歳から22歳、そしてベテランのレジェンド達31歳、33歳と若手選手の台頭が目立っています。 今

      • 2024 PARIS~クライミング/女子準決勝・リード

        熱戦が続くパリオリンピック、女子の準決勝・リード。 どの選手の登りも本当に素敵でしたが、パフォーマンスビルダーの視点で思うことをまとめてみたいと思います。 テーマは「女子の体を考える」です。 1.特にリード競技で気になること昨日男子の準決勝リードの記事に記載しましたが、私が一番気になることは体の連動性です。 全身が連動していれば全身の力で勝負することになり、連動していなければ腕や上半身などのパーツだけで処理するようになる。 持久力勝負のリードの場合、まずはこの点を一番に考え

        • 2024 PARIS~クライミング/男子準決勝・リード

          熱戦が続くオリンピック、ついに始まったクライミング競技。 男子準決勝リードを見て思ったこと、パフォーマンスビルダー三浦の視点で書きます。 やはり私は体を見ます、今回特に感じたのは「体形は選手の確率を表す」ということ。 1.体形から見る男子のリードパフォーマンス男子のリードを見て思うのは、肩が目立たない選手が強い確率が高いということ。 肩が目立つということは肩や腕の力が優位であること、その時点で全身の連動性が低下してしまうので前輪駆動のパフォーマンスになる。 すなわち上半身

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        Performance Builder Chisako Miura note MAP

          パフォーマンスビルダー三浦の視点 #8 ~日本の競技力向上と魅力の開拓:卓球フットワーク編

          こんにちは、パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 今回は卓球という競技に関してパフォーマンスビルダーの視点で紐解いてみたいと思います。 パリオリンピックの女子日本代表選手枠をかけた争いも話題になっていましたし、そして先日行われた世界選手権でも中国との決勝戦は手に汗握る、そして日本選手の強いプレーに心震わせながら観戦しました。 また日本の女子団体戦の初戦でルクセンブルクと対戦した際には、15歳の張本美和選手と60歳のニー・シャーリエン選手の対戦もありました。若手選手の勢いも

          パフォーマンスビルダー三浦の視点 #8 ~日本の競技力向上と魅力の開拓:卓球フットワーク編

          パフォーマンスビルダー三浦の視点 #9~ゴルフ:より最短で確実に上手く強くなるためのヒント

          こんにちは、パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 今日はゴルフのパフォーマンス構築についてお話してみたいと思います。 私の周りにもゴルフ好きの方がたくさんいますが、皆さん揃ってゴルフの虜になっています笑 「難しいからおもしろい」こんなセリフも耳にしますが、パフォーマンスや体をつくる私の立場で考えてみてもゴルフは難しいです笑 でも、もちろんゴルフにもパフォーマンス構築のポイントはありますので、今日もまたマニアックな話にお付き合いください笑 1.第一のミッション「怪我を予防

          パフォーマンスビルダー三浦の視点 #9~ゴルフ:より最短で確実に上手く強くなるためのヒント

          体のトリセツ #8~スポーツにおけるユース期の戦略的な育成について<その2>成長期の乗り越え方

          こんにちは、パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 今日はユース期の育成についての続きを述べたいと思います。 ユース期を考えた時に一つの山になる「成長期」の乗り越え方です。 <ユース期の定義> 一般的に小学生世代をジュニア期、中学生世代をジュニアユース期、高校生世代から20歳までをユース期というように様々なカテゴライズがありますが、ここでは子ども(生まれてから)から20歳に至るまでを幅広く「ユース育成」というように定義し話を進めていきたいと思います。 ※詳しくはこちらも

          体のトリセツ #8~スポーツにおけるユース期の戦略的な育成について<その2>成長期の乗り越え方

          体のトリセツ #8~スポーツにおけるユース期の戦略的な育成について<その1>引き出したい体の力

          こんにちは、パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 今日はスポーツにおけるユース期の育成方法について私の考えをお話したいと思います。スポーツを楽しむ全ての子どもが前向きに、より楽しく、スポーツから何かを享受できたら良いなあと考えているからです。 スポーツは体を最大限使って行うパフォーマンスですが、当然のことながら体は子どもから大人へと成長する過程で大きく変化します。その変化を上手にものにできるかどうかが、子どもの時だけではなく長きに渡りスポーツを楽しみ、より豊かな時間を過ご

          体のトリセツ #8~スポーツにおけるユース期の戦略的な育成について<その1>引き出したい体の力

          パフォーマンスビルダー三浦の視点 #8バスケットボール/日本が世界で勝つために ~シュート率を上げるためのパフォーマンスビルディング

          バスケットボール男子のW杯すごかったですね! 熱い戦いに熱中された方も多いのではないでしょうか。 スラムダンク愛読者の私も数々の名台詞を思い出しました笑 そして48年ぶりに自力でのオリンピック出場決定ということで、またひとつ来年のパリオリンピックの楽しみも増えましたよね! 今回のW杯でのバスケットボール男子、そして東京2020でのバスケットボール女子日代表を見ていても感じたことですが、男女問わず日本が世界で戦う、そして勝つために私が貢献できることは何かを書きたいと思います。

          パフォーマンスビルダー三浦の視点 #8バスケットボール/日本が世界で勝つために ~シュート率を上げるためのパフォーマンスビルディング

          For CLIMBERS イベントやります「保持力の高め方」

          クライマーの皆さん!!! 保持力のイベントやります!!! 保持力ってなんですか?? どうやって強化しますか?? 一緒に保持力の秘密を解き明かしましょう! 詳細はこちらから↓ 1、イベント内容今回のテーマはずばり「保持力」です。 クライマーの皆さんの大好きなテーマですよね笑 「結局持てれば登れる」このセリフを何度耳にしたことでしょう笑 今回はクライマーズバイブルを一緒に作成した理学療法士の白井さんと共に イベントを行いますが、私たちがこだわっていることは「怪我をせずに強く

          For CLIMBERS イベントやります「保持力の高め方」

          For CLIMBERS 動画チェックサポート始めます!

          どうしても登りたい課題がある方、強くなるヒントが欲しい方、怪我にお困りの方、ジムで登る時間が少ないけれどとにかく強くなりたい方、そして何よりもクライミングが大好きな方、グレードなんて関係ありません、皆さんの「登りたい」を体の面からサポートします! クライマーへ向けた動画チェックサポートプランを始めます。 皆さんから登りの動画やトレーニングの動画を送っていただき、LINE上でやり取りをしながらアドバイスをお届けします。 クライマーひとりひとりへ向けたオーダーメイドのサポートで

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          プロフェッショナルシリーズ #1~保育士

          こんにちは、パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 今回のnoteでは、職業別のパフォーマンスビルディングの話をご紹介します。 先日ご縁あってとある保育園で、保育士さん向けの講習会を行いました。 「保育士」のみなさんは言うまでもなく、子どもの保育をする方々。 これがびっくりするぐらい重労働な職業です。 その理由、そしてパフォーマンスビルディングのポイントをお話したいと思います。 1、保育士が重労働である理由それは一重に「物理的に小さい子どもが相手である」ことです。 小さい

          プロフェッショナルシリーズ #1~保育士

          For CLIMBERS #2 保持力の高め方①

          今回は保持力についてお話します。 取りたい、とめたい一手に対してどのようなアプローチが有効なのでしょうか。 ・強くなりたい方、保持力を高めたい方 ・頻繁にジムで登れない方 ・最近壁にあたって伸び悩んでいるという方 ・何よりも、指や肩の故障に悩んでいる方  ぜひどうぞ! 1、指の保持力と全身の保持力クライマーのニーズの第1位といっても過言ではないであろう保持力。 「持ちたい!」「持てない泣!」となりますよね。 また、「どうやったら腕が張らないか」「痛めてしまった指に対してど

          ¥1,200

          For CLIMBERS #2 保持力の高め方①

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          For CLIMBERS #1 「クライマーに必要な」スクワットのポイント

          パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 先日のRe:CLIMB開催後から、SNSでロウライズやスクワットを実践されているクライマーさんの動画を見て感動しています笑 クライマーさんが積極的にスクワットをしてくださる日が来るなんて、感無量ですっ! 貴重な時間を割いて皆さんが取り組んでいるスクワットがより効果的なものになるよう、そして何よりも「クライミングに」繋がるよう、パフォーマンスビルダーの視点から実践する際のポイント、クライミングへの繋げ方などお伝えできればと思います。

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          For CLIMBERS #1 「クライマーに必要な」スクワットのポイント

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          有料note始めます!

          こんにちは、パフォーマンスビルダーの三浦千紗子です。 今回は有料note開始のお知らせです。 約10年間たんまりクライミングと向き合ってきた結果得られたものを、クライマーさんに還元することで、皆さんのQuality Of Climbingの向上に貢献できればと思い、この度noteでの配信を始めることにしました。 1、配信を始めるきっかけ2022年3月12日に行われたイベント「Re;CLIMB」。 イベント終了後から、クライマーさんがSNSにロウライズやスクワットの動画をア

          有料note始めます!

          「Re:CLIMB」を終えて

          2022年3月12日、「より強く、より健康的で、より長くクライミングを続ける為に今からできること」というテーマで行われたトークセッション「Re;CLIMB」が無事終了しました。 少し時間が経ってしまいましたが、そのイベントのレポート、そしてもう少しだけ補足でお伝えしたいことなどをまとめました。 まだご覧になっていない方、そしてクライマーさんはもちろん、クライミングをやっていない方でも、「より長い期間痛みや怪我に困らずに、スポーツを始め日々の生活から音楽等々、あらゆるパフォー

          「Re:CLIMB」を終えて