663323 いや、でも、良い夜でした。ありがとう


ちょっとエモーショナルになって、やけ酒を飲もうかなってコンビニの前まで行ったんだけど、金銭的にも健康的にもよくないから、そのままひたすら満月に向かって歩いた

こういうときってそういうエモーショナルな状態とか感情を人熱れに放っておくのも手だけど、物語を書いたり、リリックを書いたり、日記を書いたりしないともったいない気がする

たぶん1キロちょい歩いて、満月の写真を何枚か撮ってみて、さらにもう少し歩いたら気が紛れてきたので引き返した

そんで帰宅したら、ちょうど友人からLINEが来て久しぶりにzoomで話した

余計に気が紛れてしまった



歩いていたとき、はじめは満月に向かってひたすら歩くってルールだったのが、リリックを書きたくなったために丁度いい公園があるまで歩くってのに変わって、ついには満足しちゃって帰るって経過で、

歩きはじめの最初の大きな交差点を渡るとき、この感情をリリックにするぞって息巻いてたのに、帰り道でビート聴きながら歩いてたら段々と薄れていってしまった

帰ってきて友人とおしゃべりして一通りのことが済んで布団に潜り込んだ今、あのときの感情を思い出してリリックを綴っても嘘になってしまう


ビール片手に歩いて15分くらいのところにある公園のベンチで寝転びながら寒空の下、感情を結晶化さすのもそれはそれで一局なんだけど、どう考えても体調を崩す

そんな若いことをできるのもあと少しな気がするし、これまでにあまりやってこなかったからやりたさもあるんすけどね



仮に上手いこと勢いである程度書けたとして、はたしてそれは思いの丈をそのまま表現していると言えるのかってのもまた問題

どうしてもカッコつけた表現になってしまうし、多少の脚色も入りかねないし、逆に漏れなく表現しきることも難しい

とはいえ、もしそれで書けたなら、それに後から手を加えるのはよしておきたい



でも、ベランダの残雪がすぐに跡形もなく消えてしまうみたいに、数時間前に抱いていたエモーショナルさがどこかへいってしまった

満月の写真とこのnoteに書いた文章と断片的な感情の残像で書くか

とりあえず眠くてどうしようもなくなるまでは書きます

ではまた明日



つんのめりそうになったときに踏みとどまることを覚えていきたい




今日の一曲


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