見出し画像

2020年 上半期に観た映画

こんにちは。

ソファに横になって首を直角に曲げてスマホをいじることで骨格に致命傷を与える日々です。

今回は題にもあるとおり2020年上半期に観た映画について語るつもりですがね、訳あって観た数はかなり少ないです。

訳ありでして。

そもそも昨今の何某ウイルスの影響で映画館に行くことが出来なかったので、映画を観るテンションのギアがずっとPだったんですよ🚗

集中して2時間もある映画を観るんですからギアをDにガチャコと入れ、アクセルをギュッと踏み込まなにゃあならない訳です。

ただぼくだってコンスタントに半年間に20本近く観てきた自負がある。2020年もそりゃたくさん観るつもりでしたよ。

ただね、ギアがPなんです。
Nですらなく完全なるP。

こいつはどうしたものか…

悩みに悩んだ末、ぼくが選んだのはギアをRに入れてアニメを観ることにしました。

コードギアス最高〜!!


そんなわけで今回はお待ちかね。半期に一度の映画レビュー記事です。
これまで同様、簡単なあらすじと感想、総評を表す星を付けてお送りします。どうぞ映画を観る・借りる時の参考にしてくだされば。

評価基準は下記。

☆1:無理して観た感ある。
☆2:まぁ観れるかな。
☆3:普通に面白かった。
☆4:こりゃあ観て良かった。
☆5:人生の財産足り得る。

ではどうぞ。


パラサイト 〜半地下の家族〜
⭐︎4
韓国の貧困層一家が金持ちの家にぐいぐい入り込んでいく話。ジャンルはブラックコメディスリラー。なんだよ、『ジャンクロードヴァンダム』みたいで格好いいじゃん。まぁでも3ワードバトルなら『健康ラストダンス』のが一枚上手かな?健康ラストダンスって情緒あって良いでしょ。一言でストーリーが浮かぶ感じがあってさ。「最期の全盛期なのか?はたまた不調になる予兆を感じつつのダンスなのか?」って想像膨らんじまうよね。ただこの映画ある意味健康ラストダンス的なテーマ孕んでるよ。観たら「あ、パーシーが言ってた健康ラストダンスって言い得て妙だな」ってなるよ。マジガチでなるぜ!?

リチャード・ジュエル
⭐︎3.5
爆弾発見したら容疑者扱いされちゃう話。主人公のリチャードがフェス会場で警備員してたらマカレナダンス横目にファウンドアボムしちゃう訳。そりゃボンバーマンなら蹴っ飛ばして終わりだろうけど人間よ?普通は逃げるぜ?でもリチャードって男は正義感強いから頑張って避難誘導とかしちゃうのよ。んで然るべく国のヒーローになってさマックスキャッホー状態よ。なのにそんな彼が一転…という実話。恐ろしいです。ぼくもそういう経験あるから共感しちゃったな。ぼく幼少期はエスパー使いでさ、引越し会社の特別顧問とかしてたのね。それこそ仙台から下関までお客さんの家財ワープさせて一瞬で運んだりしててさ、月収250万くらい貰ってたかな?ウハウハよ。でも小5のとき急に能力なくなっちゃってさ…そっからはネットで罵詈雑言、世間からは総スカン、人生のどん底。まぁ辛かったねあの頃は。はい終わり。はい、それじゃ5,000円。え?何?あに?払えねぇだ!?てめぇ泥棒か貴様!?ぶん殴るぞ!てめぇも俺のこと嘘付きだって言いてぇんか?お茶ぶっかけっぞ!貴様!待て!おい!おい待て〜!待て〜〜!!お〜い待て〜〜〜!!!

1917 命をかけた伝令
⭐︎4.5
仲間を救うためにめちゃくちゃ走る話。第一次世界大戦中のイギリス軍兵士が主人公なんだけど、これがまあ最高に良かった。無人地帯っていうスーパー危険なエリアを伝令を伝えるために爆走するんだけど、現代人では到底持てないであろう使命感に心打たれるわ、覚悟を決めるシーンの連続でグイグイ引き込まれるわで鳥肌が止まらなかったです。今んとこ今年最高ですね。あと実際は数カットで撮ってるらしいけど、ワンカットで撮ってるみたいに作られてるから息つく暇がなくて緊張感がめちゃくちゃ伝わってくるんよ。特に終盤、本当に良い。こんなもんアカデミー賞確定ですわ。え?パラサイトがアカデミー?まじ?まじかよ…じゃあもうあげちゃお、パシデミー賞。おめ〜⭐︎

6アンダーグラウンド
⭐︎2
悪い奴らをとっちめる話。過去を捨てた各ジャンルの凄腕たち6人がチームになってミッションにあたる勧善懲悪もの。ララランドのライアン・ゴズリングが主人公や!と思って観たら実際はCGピカチュウでお馴染みライアン・レイノルズが主人公だったみたいです。ライアン違い、さっき調べて初めて気付いたんですがね。ゴズリングもレイノルズも同じ顔よ。映画は正直言うと演出がダサくてあんまり面白くなかったです。観てて恥ずかしくなってしまいます、ダサくて。恥ずレベルで言ったら『電車でイヤホン繋がってなくて動画の音流れた』と『鼻歌の曲名言い当てられる』の間くらい。特に冒頭の各登場人物紹介カットイン演出が鬼ダサい。はぁ、赤面しちゃったわ(ぽっ…)。

GoodFellas
⭐︎3.5
マフィアの話。マーベル作品を酷評してることでお馴染みマーティン・スコセッシの映画。ぼくとしてはマーベル関連云々での嫌悪感はありません、スコ好きですんで。あいや、今はアイリッシュマンでお馴染みのスコセッシか、失礼しました。そんなスコさんのGoodFellas。とても衝撃的な映画なのですが、なかでも一番衝撃だったのがケチャップの出し方です。きりもみ式なの。途中主人公がスーパー急いでるシーンがあるんだけどさ、ケチャップが瓶入りだからだろうね。空中きりもみよ。瓶ケチャのきりもみって出るもんかね?ぼくとしては天空落とし式のが出る気がするけどね。それか蓋してピッチング式。最終奥義は箸入れ掻き出し式か他の調味料入れる式。瓶自体を割る式もあるか。なんかこの映画実話らしいけど本人もきりもみなんかな?あとエンディングのシド・ビシャスのマイウェイ最高です。映画観た後のマイウェイ普通に聞く500倍良いんで是非。マ〜イウェ〜イ。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
⭐︎3
再起を目指して頑張るおじさんの話。めちゃ売れてた俳優が低迷して舞台に臨むんだけど色々トラブル起きたりして歯痒いことになるストーリー。舞台がテーマなだけあって実際に一本の舞台を見てるような演出になっててそこが最高でした。あと主人公が物を浮かせるエスパー能力者なんだけど、それを現実と捉えるか、主人公の妄想と捉えるかで見方が変わってくる感じも良かった。ちなみにエスパー能力選べるならぼくは読心術が良いな〜。だって完全無欠の宗教家やら占い師やらなれるぜ?ガッポガッポよ。それに相手を上手くコントロールすればスーパーセックスマスターにもなれるのよ?「なんで誰にも言ってない性感帯あんた知ってんのぉ〜!?」っていう脳内ボイス聞いた日にゃあよ。最高〜!マジで会話術ひとつありゃ鬼美人女優とかもローリスクで狙っていけるだろうな。ああ楽しみ!読心術が身につく日が楽しみや!いつや!

グラン・トリノ
⭐︎3
偏屈親父が隣人のトラブルに首突っ込む話。リチャード・ジュエル観た影響でクリントイーストウッドの作品を観てしまった。やられました。そんなクリ爺が監督&主演&プロデュースの本作。とにかくこの爺さんの頑固退役軍人の役がピタリとハマってて最高なんよ。ちなみにグラン・トリノってのはクリ爺の愛車でさ、これを盗もうとした隣の家の少年との友情物語な訳です。グランといえば勿論マックグランだけど、みなさんはマックの商品なら何が好きですか?ちなみにぼくはなんでも食べます。そういえば大学1年生の頃にちょくちょく一緒に出掛けてた女性がアイコンチキンのソルト&レモンが好きでね、よく食べてたわ。ポテトがいらないって理由で単品バーガーと飲み物頼んでさ。衝撃でしたね、ポテトがいらないなんて。ぼくポテト大好きだから。結果その人とは付き合わなかったけど「いらないと思ったものは切り捨てる人なんだ」という悲しいレッテルだけ、まだ胸の奥に、そっと。


観た本数が少ないので長めに書いてみましたが、いつもくらいの長さがやっぱり丁度良いかもです。次からは気を付けてみます。

みなさんもまだ新コロやら続いてますけど何かと何かと気を付けて生活してくださいね。

換気だなんだって言ってエアコン点けずに熱中症やらにならないように。

今年の夏はうがい手洗い水分補給で健康管理しましょう👨‍⚕️


画像は半年ほど前の豆苗です。

では〜。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?