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野党はなぜ国民からそっぽを向かれるのか?元・立憲民主党サポーターとして考えてみた

安倍政権から菅政権に変わり2ヶ月弱、もうそろそろ解散の足音が聞こえ始めている。菅政権の成果を評価される選挙だが、今回もとんでもない政策でも出さない限り自民党菅政権が勝つだろう。対しての野党はどうか。維新の会が議席を増やすことはあってもその他の野党はあんまり変わらないかむしろ減ると予測する。とりわけ立憲民主党や共産といういわゆる「特定野党」と呼ばれる政党は間違いなく政権はとれない。というか取る気力すら感じない。

一応言っておくが私は立憲民主党のサポーターで毎年500円もの大金を払って応援している。そんな私がいうのだから一般の方も立憲民主党に対してなんの期待もしていないのは明白だろう。どうして支持率が上がらないのか政権を取れないのかを立憲民主党サポーターとして考えるところを書いてみた。

2022 .1. 12追記

コイツ本当にサポーターかという指摘をいただきこの記事を思い出しました。立憲民主党のサポーターは2021年の4月ぐらいで辞めています(正確にいうと更新をすっぽかした)。なのでしばらくの間虚偽の題名を使っていましたので元をつけました。大変申し訳ありませんでした。

1.批判するだけでまともな対案を出さない

これはインターネット上でよく言われることだが、今の野党はなんでもかんでも「はんたーい」で反対や批判ありきである。具体的に「じゃあ、どうすればいいかの」まともな対案を出さないのだ。これは学級会とかで毎回「はんたーい」って言っているのにじゃあ対案は?というとダンマリするもしくは自分の都合しか考えずに反対するのが各クラスにひとりいただろう。そんな人の意見は誰も聞かないだろう。今の野党はまさにやっていることはそんな浮いているクラスメイトと一緒のことを複数人でやっているからタチが悪い。というか反対するまではわかるがそれに対して対案を出すのは社会人として当たり前のことではないだろか?

反論として野党側の人間が使うのが法案の8割賛成しているとか、対案を出しているけど与党が認めないと駄々をこねている。ただ、そんな対案も素晴らしいければ審議も進み採決されるかもしれない。そんな駄々は自らの法案策定能力が低いということを認めているに過ぎないのだ。

2. 他人の不祥事は血眼で叩くのに自分たちの不祥事は知らんぷりという一貫性のなさ

また、野党の人間は与党の議員が不祥事を起こすと徹底的に叩く。不祥事を起こす議員に問題があるし、野党として真相を解明するために叩くことは当たり前のことだと思う。

ただ、問題は自分たちに問題が降りかかってきた時だ。野党の人間に不祥事が降りかかると決まって「すみませんでした」と謝るのだが、そのあとはまるで謝ったからもういいでしょばりの知らんぷりをしている。これが与党の議員だったらやれ説明責任がとかやれ議員辞職がと叫ぶのに自分たちの不祥事はまるで知らんぷり(与党側は叩かないからね)。枝野の議員会館での喫煙問題とか蓮舫の二重国籍問題とかまともな説明をしてそれなりの処分を受けただろうか?

20211.31追記

蓮舫は性懲りもなく今回も謝罪しないくせに偉そうな態度をとり菅総理に失礼と言われましたね。常識的に考えれば国会質疑のまず最初の答弁で謝罪するのが筋でしょうが、蓮舫は知らんぷりでどの面下げて立っているかわかりませんが、パワハラまがいの恫喝をしていましたね。これぞ他人の失敗にはしょうもない言い間違いでさえ叩く癖に、自分の失敗はツイートを消してさもなかったようにするまさに立憲民主党の精神そのものが現れていますね。日本人として恥ずかしい限りであります。

まず、与党に説明責任を求めるなら自分たちが問題を起こしたときに真に対応し説明責任を果たすべきではないだろうか?

3.国民の関心事項を無視し、どうでもいいことを追求

野党は今、日本学術会議の政府側の任命拒否の問題を徹底追求している。ただ、正直国民には任命拒否されようがされまいが直接的に影響がない。どうでもいいわけではないが生活に直結しないことに関してはやはり国民としては優先事項が低い。

野党は国民の生活が第一とか国民目線といっているのだが、ほんとうに国民のことをわかっているのなら学術会議の問題だけでなく桜を見る会とか森友問題を必要以上に追求しないはずだ。もちろん問題は追求しなければいけないのだが、それらの問題の真実がわかったことで国民には直接的な影響はない。それよりも携帯電話料金の値下げやハンコの廃止の方が国民からしてみたらはるかに重要な事項なのだ。野党から国民の生活に関する問題が提起されただろうか?昨今のコロナ対策においても国民民主党やれいわ新撰組からは問題提起されただろうが立憲民主党からは出ていない(出しているのかもしれないがサポーターでさえ知らないものは出しているにならない)。自ずと国民は与党を支持し野党が支持されない理由がわかるだろう。

4. 政策がないから誰からも野党の政策の素晴らしさを語る人間がいない

野党を支持する数少ない人間の大半は今の自民党政権が気に入らないから仕方なく支持しているに過ぎない。何故かというとTwitterで見ても野党の政策の素晴らしさを語っている人間が誰ひとりとしていないのだ。アベ辞めろとかスガ辞めろと叫ぶのは良いが野党のこういうところが素晴らしいと言える人が増えない限り支持率なんて上がらない。1.の批判ばかりで対案がないからこういうことになってしまう

5.論点すり替え

Go  Toトラベルキャンペーンはコロナ感染が再拡大している中開始された。当時キャンペーン開始するには時期が早いという批判があったが結果的には爆発的な感染拡大は見られず(かといって収束しているわけではないのだが)、旅行需要は回復しているのでまぁ成功と言っていいだろう。

旅行に行く際、ホテルや観光地だけでなく食事をするためにレストランによることもあるし、飲食業ひいてはコロナ禍で需要が減ってしまった農産物の需要回復にもつながるし、旅行に行くためにバックや洋服を買えばファッション業界にも影響を与えることができる。綺麗な写真を撮るためにスマホを買い換えたり、一眼レフを購入したりしたら製造業にも影響を与えられる。Go Toトラベルは旅行業者だけでなく、一見関係ない業種にも影響を与えられるのだ。Go  Toのクーポンでなんで衣料品店や家電量販店で使えるんだという批判もあったがこのように繋がりがあることがわかったら納得できるだろう。

しかし、野党やその支持者はまるでこういうことがわかっていない。野党やその支持者は旅行に行って観光地行ってお土産買ってはい終わりで他の業種への影響もなんら考えていないからGo Toクーポンの批判ができるのだ。

さらにGo  Toが始まるときに野党議員やその支持者はあろうことかGo  Toの予算を医療従事者に回せと言っていた。コロナ禍で医療従事者への負担は増しているのでそのことには納得がいくのだがGo  Toキャンペーンは自粛期間中全く収入がなかった旅行業界を救うためにやっているのだ。そのお金を医療従事者に回せば観光業に携わる方々は壊滅的なダメージを受けてしまう。そういう方々の声には耳を貸さず表面的なことでしか批判ができず予算をすり替えようとする。本当に国民の声に耳を傾けないのが野党なのだ。

6.コロナよりも桜なのに自分たちの手柄にする.

私は立憲民主党のサポーターなので定期的にメルマガやDMが送られてくる。その中にとんでもないものを見つけてしまった。

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まるでさも自分たちが決めたような書き方だが、内容は持続化給付金のことや定額給付金のことと言った与党が決めたこと。野党である立憲民主党は毎回具体的な対案を出さず批判ばっかりしていた。批判していたものをさぞ自分たちがやりましたと手柄にするなんてプライドがあるのか?と問いただしたい。

というか立憲民主党はコロナの問題が表面化してきた1月末から何をしてきたのかいうとコロナよりも森友問題や桜を見る会を優先して、3月という学校がコロナで休校になりいよいよコロナはヤバいのではという時でさえも時間が余ったらコロナ問題をやるという軽視さを発揮した。さらに尾身会長をパワハラ(パワハラは尾身会長だけでなく官僚クラスにも行っている;このことに関して与党や一部まともな野党は問題視したが立憲民主党は政府が悪いと知らんぷり)するなどコロナを本当に問題視するわけではなく政権批判パフォーマンスに収支している。本当に情けない連中である。

野党は本当に政権交代したいなら今の現状を反省するべき

民主党政権が悪かった。という話はよく聞くがもう8年も前の話である。8年あったら人間でさえ多少なりとも進歩をするはずなのだが野党はなんの進歩もしていない。だから自民党に批判的なサンデーモーニングにもそっぽを向かれてしまっているのだ。はっきりいって今の政権がコロナ対策を名義に消費税を30%にするといっても立憲民主党は無惨に負けるだろう。

野党は国民がもっと選挙に行けば自分たちが勝つとか自民党には国民の4分の1しか入れてないと豪語するが、その自信はどっから来るのか甚だ疑問に感じる。選挙にいかないのは問題かもしれないが選挙に行かない人が仮に選挙に行ってもほとんどは自民党に投票するだろう。自民党が勝つのは分かりきっているから投票に行かない。

例えばサッカーの日本代表が世界の強豪国相手に試合をするとしよう。多分負ける確率は高い。同じメンバーが出たとして、ほぼ確実に勝つであろう(しかも8−0ぐらいで)アジアの小国相手と視聴率で比べたらどうなるだろうか。ほぼ確実に負ける確率が高い方の視聴率がいいだろう。なぜ確実に大勝できる試合を見ずに大敗するかもしれない世界との強豪との試合を見るのかというと、勝つのが分かりきっている相手に国民も馬鹿ではないから時間を割くことはしないのだ。野党連中は国民なめるなと国会前で太鼓をドンドン叩いて叫んでいたがほんとうに国民をなめているのは野党自身ではないだろうか?

ほんとうに立憲民主党が政権を取りたいのなら自分たちがいかに国民目線から外れたところで批判をしているかまず自覚をする。その上で国民の現状をよく知り具体的な政策を作り上げていく。もし、与党が政策を出してきたら内容を吟味してその上で問題点や改善点を考えていき与党と一緒になってより良い日本にしていく。不祥事を起こさないようにして、不祥事を起こしてしまった場合は速やかに厳正な処罰を下す。これらを意識していればやれ森友がやれ学術会議だとはならないはずだ。

私は批判ばかりしたけどちゃんと対案も出したので野党も頑張ってより良い国にしてもらいたい。

忘れた頃にネトウヨ認定受けました‼︎

この記事書いてから1年ちょっと経った後、Twitterのリプにコロナワクチン非接種者からいきなり飛んできました

私もついにネトウヨになったみたいです‼︎立憲民主党を批判したらネトウヨとは笑。ついこの前立憲民主党がステマ番組にお金を渡すという疑惑がありました。

これにはいつも自民党やネトウヨ批判している津田大介も批判していますので津田大介もネトウヨなのかな笑。

久しぶりに更新したので、去年の10月の選挙のことでも書きますか。

もちろん立憲民主党には入れていません。蓋を開けたら野党共闘したのに議席を減らすというあり得ない大惨敗していたのに野党共闘大成功とか言っていた枝野前代表には腹を抱えて笑ってしまいました。自民党政権が後4年も続いてしまう大戦犯は言うまでもなく野党第一党の代表だと思いますけどね。





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