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1720 東急建設の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1945年9月に東京急行電鉄が社内に臨時戦後復興委員会を設置し、東急事業団として建設会社を検討し、1946年に設立された東京建設工業株式会社が同社の起源である
✅ 建設事業を中心に営む
✅ 筆頭株主は、東急株式会社が14.67%を保有。次いで、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)が5.33%、みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 大成建設口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行が3.82%、株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・東急株式会社退職給付信託口)が3.36%と並ぶ。そのほかに、清水建設株式会社などが並ぶ
✅ 社長の寺田光宏氏は徳島大学卒業後、同社に入社→2012年6月常務執行役員へ就任し、土木本部長なども務める→2019年6月現職へ就任
✅ 副社長執行役員の高木基行氏は東京理科大学卒業後、同社に入社→2016年6月に常務執行役員へ就任→2020年4月現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、建設事業(建築)76.3%、建設事業(土木)22.6%、不動産事業等1.1%
✅ 建設事業(建築)では、商業施設・ホテル・事務所・住宅・工場・病院・物流センター等の構築、リニューアル事業、木造建築事業等を行っており、多摩田園都市開発や渋谷再開発など、地域に密着したまちづくり事業を全国各地で展開している
✅  建設事業(土木)では、鉄道・道路・トンネル・橋梁等の構造物の構築、震災復興事業等を行っており、暮らしの安全・安心を守り、国土の形成に関わるインフラ整備を行っている
✅ 不動産事業では、賃貸事業、等価交換事業等を行っており、建築本業の特徴を活かした不動産の取得、賃貸事業を中心に、東急グループ各社と連携した沿線駅前等のエリア戦略などに取り組んでいる
✅ 2018年3月期から2020年3月期の売上高は3,000億円を超え、経常利益も200億円を超えていたが、2021年3月期は感染症の影響で完成工事高が減少し、2017年3月期同様の2,000億円台前半まで売上高は減少し、経常利益は前期比▲77.7%の48億円であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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