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6331 三菱化工機の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1935年5月に化工機製作株式会社として設立され、1938年11月に三菱化工機株式会社へ商号変更したのが同社の起源
✅ 各種化学工業用機器の設計、製作、修理、据付及び販売等を事業とする
✅ 筆頭株主は明治安田生命保険相互会社ならびに三菱重工業株式会社の2社で、いずれも5.42%保有。以下は取引先持株会、株式会社三菱UFJ銀行や三菱商事株式会社などの三菱系企業、従業員持株会などが続く
✅ 社長の髙木紀一氏は富山大学大学院修了→1980年4月に入社→2015年4月より現職
✅ 売上高の構成比は、エンジニアリング事業が75.5%、単体機械事業が24.5%
✅ プラント・環境設備の建設・エンジニアリングと、各種単体機器の製作を軸に事業を展開する
✅ エンジニアリング事業は、産業分野別に「プラント事業」ならびに「環境事業」に大別される。前者は都市ガス関連、石油精製、石油化学、電力、化学、医薬、食品などの各分野を担当し、後者は下水排水、集落排水、リサイクル、脱臭、排水処理、排煙脱硫、汚泥処理、バイオガスなどを担当する。
✅  単体機械事業は遠心分離機、ろ過機、撹拌機、除塵装置、船舶機器、他単体機器などを扱う
✅  技術面では、固体・液体・気体の分離をコア技術とし、舶用油清浄機「三菱セルフジェクタ」、オンサイト型水素ステーション建設、HyGeia-A水素ステーション向け高効率小型水素製造装置ではトップシェアを誇る
✅  長らく売上高400億円以下、経常利益20億円以下で推移していたが、2020年3月期に売上高、経常利益ともにこれを突破し、2012年3月期来最高益を記録
✅  2021年3月期も増収増益で、売上高48,753百万円(前期比+8.2%)、営業利益2,745百万円(前期比+23.5%)、経常利益2,939百万円(前期比+21.9%)であった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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