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人事を介さない就活生

最近、「人事を介さない就活生」といった内容の
気になる記事を目にしました。

どうやら最近の学生はSNSを活用して
頭の良い就活をしているみたいです。
今回はそんな就活の新潮流を紐解いていきます。


SNSで攻めの就活をする大学生


人事を介さない就活とはどういうことか?
特に22 卒から目立ったのが、
 ・LinkedIn
 ・Wantedly
 ・note
などのビジネス系SNSを使って
直接、企業内の社会人と
コンタクトをとる学生たち。

コロナ禍もあり、
企業の真の姿を知る方法として
積極的に活用されているようです。


従来の就活とは何が違うのか?


今までの就活は、
企業側が発信する情報を
学生が受け取る格好でした。

ただ、それでは人事にとって都合の良いような
 ・説明会
 ・座談会の社員選定
 ・インターンシップ
になってしまい、学生から嫌気されていました。

そこで、直接社会人へアプローチできる
ビジネス系SNSが注目されるようになったわけです。

従来のような、人事があつらえた環境・社員ではなく、
学生自ら企業の実態を探る、攻めの就活
が新潮流となっているようです。

SNS就活の目的は2つ


SNS就活の目的は下記2つ。


1 企業の実態を把握するため

コロナ禍で企業情報が
表層的になりがちな学生は
人事以外から企業の実態を聞き出すことで、
ミスマッチを自ら軽減していきます。

具体的には、気になる社員への
DM・Zoom飲み会などを活用しているようです。


2 選考に活かすため

SNS就活には選考を有利にするための
情報獲得という目的もあります。

具体的な人材要件(スキル・素養)を
細かに聞くことで、
「真に現場から求められる人物像」を
明確にしていきます。

あとは選考で、求められている要件に
自分を寄せる形で見せれば、
内定が近づくわけです。


SNSリテラシーが肝要な時代に


これからはSNS就活時代の
波に乗れるかどうかが
重要になってきます。

SNSに関するリテラシーの高い学生は
就活が円滑に進むだけではなく、
入社後のミスマッチも少なく
満足して働けることでしょう。

SNSリテラシーは、
就活生の必須スキルとして
ますます注目されそうです。

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