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kinaco_kuromitsu
感謝
いつの間にか夕方だ。
今日はいつもにも増して一日の進むのが早い。
母とのモヤモヤが晴れない。
暗い気持ちになっている。
やっぱり人生はうまくいく事ばかりでは無い。
だから面白いのかも知れない。
深々と祈り続けていたら、少しづつ前向きになってきた。
御本尊の力、恐るべし。
エッセイという形式が僕が好きなのは何故なのだろう?
そんな疑問が急に湧いてきた。
小説家に初めはなりたいと願ったのだが、コンセプトを考えるのが面倒でならなかった。
途中で頓挫してしまうのだ。
ゲームシナリオライターになりたいと思った事もある。
ただ、自分の人生を、飾らず、ありのままに表現するには、エッセイという形が一番僕に馴染んだんだと思う。
明日も仕事だ。
ちょっとナーバスだ。
でも前職のお給料の残りが入金されて、財布は少し温かくなった。
今の仕事は率が悪いが、その日その日の派遣なので、気楽だ。
なんにせよついこの前まで10年も入院していたとは思えないくらい、病状は回復している。
これも信心のおかげなのだろう。
また祈り続けてくれた、母を始めとする親戚一同、また同志の皆様には頭が上がらない。
また一つ家族のありがたみと、温かい同志の存在に感謝せずにはいられない。
ぺん太郎
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