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天晴れて

天晴れぬれば、地明らかなるが如し。

先哲の言葉だ。

天が晴れるまで、時間がかかる人もいると思う。

世間は狭いようで広いから、何十年も天が晴れない人もいると思う。

だからこそ、自分自身の胸に、太陽を抱く事を忘れまい。

自分が光れば周りまで明るくなる。

その為の信仰だし、別に特別のことではない。

ただお釈迦様から連綿と受け継がれて日蓮大聖人が解き明かした南無妙法蓮華経の御本尊を、我が母とも、妻とも思って大事にするだけだ。

人生の荒波にあって思想・哲学・宗教は、どうしても切り離せないし、必要なものだ。

これが無いと根無草の様に波間に漂ってしまう。

うまく生きている様で、周りの状況ばかりに左右される人生になってしまう。

その根底にあるのは、自分への絶対的信頼だ。

これさえあれば周りの人の良さにも気づく。

僕もまだまだ心眼が開ききっていないので、ボンヤリとは少ししているが、昔よりは随分とハッキリいろんなことが見えてきた。

今はただただ人々の相互理解が深まり、人類の理想郷があの地この地でも広がっていく事を願いながら。


ぺん太郎

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