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倉敷→直島→岡山ひとり旅② 宇野港からベネッセハウスに辿り着くまで

2024年5月下旬、2泊3日で岡山方面へ一人旅をして来ました。

1日目
大原美術館

2日目
直島
(訪れた順番のメモ)
パビリオン赤いかぼちゃ朝ごはん地中の庭ベネッセハウス黄色いかぼちゃヴァレーギャラリー地中美術館もうひとつの再生(大きなゴミ箱)お昼ごはん駐輪場角屋護王神社碁会所石橋ANDO MUSEUM南寺はいしゃ夜ごはん

3日目
岡山市立オリエント美術館

という日程です。

これから岡山方面や直島に行かれる方の参考になれば嬉しいです♪

1日目の大原美術館のnoteはこちら↓

直島に関しては何回かに分けてnoteに書いておきたいと思っています。
なんせ、書いておきたいこと満載でして!

今回は2日目の午前中に訪れたベネッセハウスにたどり着くまでについて主に書きます。ベネッセハウスについてはまた次回。

フェリーに乗り込み、ひとり大興奮

宇野駅近くの宿を朝7時に出て、向かったのはもちろんフェリー乗り場です。

フェリー乗り場が2カ所?あって
最初間違えてしまい焦りました^^;

こちら↓が乗ったフェリーです

フェリーに乗り込み、テンション上がります!
チケットは往復で購入しました
それぞれ「往」「復」の文字が印字されています

7時20分宇野港発のフェリーに乗り込むと、周りはどう見ても観光客ではなく、直島に働きに行く人たちでいっぱいでした。
(直島で働くなんて夢のようです)

帽子かぶってリュックを背負って浮かれた観光客は、私以外に数人いたでしょうか。
ちょっと早すぎたかな、場違いかなと焦りましたが、この景色↓に見惚れてそんなことどうでも良くなりました。

窓からの景色
来て良かったと既に思いました

そして出港から約20分後、直島の宮浦港に到着です。

パヴィリオンと赤いかぼちゃ

到着してまず向かったのはこちら↓

直島パヴィリオン!
宮浦港から歩いて1分2分くらい

キャプションもちゃんとありました

そして、次に向かったのがこちら↓

「赤かぼちゃ」草間弥生

フェリーを降りるとすぐのところにあります。
既に先客の女性2人が動画を撮影していました。なので、私は先にパヴィリオンを見て来たのですが、本当大人気です。

私はこうして写真を撮ることができてラッキーでした。

中はこんな感じ
入りたかったけど、まだ女性たちが撮影していたので、
遠慮してしまいました

てんとう虫を発見!
かわいくてしばらくこの子を被写体にして撮影会。
の割に、うまく撮れなかったです^^;

かぼちゃと同じ色 笑
かわいいですね

直島でモーニング

さて、赤いかぼちゃに直島に来たことを実感していましたが、朝早いフェリーに乗って来たのにはある目的がありました。
それがこちら↓

SPARKY'S COFFEE
私の他にもオープンを待つ外国人観光客が2組いました

直島でモーニングが食べられるお店ということで、こちらの開店時刻朝8時に間に合うように早起きして来たのでした。

ホラー映画やちょっと謎めいた本などがコンセプトみたいです。
席もこんな感じ↓

あ、エドワード・ゴーリーの本が置いてある…

店内はいつの間にか人でいっぱいです。
というか、外国人でいっぱいだったので、外国に来たかと錯覚してしまうほど。

そして、待つこと数分。
美味しそうな朝ごはんが運ばれて来ました。

ピザトーストのセット
コーヒーも頼んで、1,200円だったかな

お店は不定休のようなのでHP などチェックして行かれるといいです

さて、お腹も満たされ、フェリー乗り場方面へもう一度向かいます。
歩いていると、あれ?こんなところに!

直島銭湯「I❤︎湯」

地図を見てから行ってみようと思っていた場所が、テクテク歩いていたら目の前にありました。さすが、アートの島です。

台風とか大丈夫なのかな?と心配になる造りです。
はちゃめちゃな感じの建物ですが、これもアートなんですね〜
タイルの柄がかわいくて、いっぱいあったのが良かったです。

でぶっちょ金魚たちをペンギンが守っていました

直島での移動手段 and 旅の行程変更

私は電チャリを選びました。

実は来る数日前まで雨予報だったので、直島での移動手段はバスにしようと考えていました。

ただ、バスだと時計をずっと気にしていないといけないのが、ちょっと億劫でした。

それが、直前で天気予報が曇り晴れに変わっているではありませんか!

速攻で電チャリを予約しました。

その電チャリを借りるために、レンタサイクル屋さんがあるフェリー乗り場方面へ戻ります。
こちら↓のお店でお借りしました。

T.V.C直島レンタルサービスさん
坂道もある直島
電チャリに助けられました

こちら↓が本日の相棒です

坂道もスイスイ
好きな時間に移動できるので
オススメです

事前のやり取りで朝9時までに取りに行くことになっていました。

初めて行く直島、もしかしたら黄色いかぼちゃは時間がなくて見れないかもしれないと計画している段階では諦めていたのですが、レンタサイクルのスタッフの方が「余裕で行けます」と言ってくれました。

こういう時、地元の方がGO!と言ってくれるのはありがたいですね。

なので、この時点でルートを少し変更して、黄色いかぼちゃも見に行くことにしました。

さて、出発です。
電チャリならこんな風景も楽しめます。

普段バスが通らない海沿いの道
車も少なく、サイクリングを満喫しました


坂道も多いです
電チャリが予約でいっぱいになってしまうこともあるみたい
早めの予約がオススメです

それから、レンタサイクルのおじさんが教えてくれたのですが、結構日本人観光客の交通事故が多いとのこと。

どうやら自撮り棒で撮影しながら、数人でゾロゾロと道を進んでしまうようです。

楽しく安全な旅のために、ぜひ気をつけてほしいです。
というか、40代にして人生初の電チャリ、私こそ気をつけないとと思いました。

地中の庭を堪能

海沿いの道をひたすら走っていると見えて来たのが地中の庭です

うっとりしてしまう景色でした

モネがジヴェルニーの庭に植えていた植物がこちらにも植えてあるそうです。

なんと私の他には誰もおらず、貸し切り状態でこのお庭を見せていただきました。

ひと通り見て戻ってくると、スタッフの方が作業を始めていました。

蓮の花が咲くにはもう少し季節が進んでからとのこと。
そしてその花が大好物のザリガニを捕獲しているんだと話してくれました。

いつもは人に寄り付かないらしいです
写真まで撮らせてくれて
大サービスだったかな

おじさんと話していると猫ちゃんが近寄って来ました。
この目つき、憎めないですね〜

ベネッセハウスまでもう少し

さて、再び電チャリに乗り目指すは駐輪場です。

島の至る所に駐輪場がありました

ここからは歩いてベネッセハウスを目指します。
自転車の乗り入れ禁止エリアがあるので旅の計画を立てる時に注意です。
(黄色いかぼちゃを諦めていたのは、この自転車乗り入れ禁止エリアがあると知ったからでした。google mapを見てもどのくらいかかるか出てこなかったのです)

意外と歩く距離があり、荷物を少なくして来て良かったです。

途中、ふと海を見るとそこにもアートが。

「黄色と黒のボート」ジェニファー・ボートレット

ちょっと見にくいですが、岸辺には黄色と黒のボートが見えます。

それから崖に白くて四角いものがありますね。
ちょっと違和感を感じてしまいます。
が、これもアートなんだとか。

次のnoteへ

さて、もう少し歩くとベネッセハウスにたどり着きます。
が、今回のnoteはここまでで。

直島は目的地にたどり着くまでも楽しいです。
こうして振り返ってnoteに書いているのも楽しいです。
フェリーに乗ったり、生まれて初めての電チャリに挑戦したり、少し歩を進めればアートに出会う。改めて行って良かったです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次はベネッセハウスについてnoteに書きます。

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