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生命保険note『日本人の生命保険加入率、89.8%!💦』

日本では、おそらく生命保険に入っていない人を探すほうが難しいと思います。

生命保険営業と聞くと皆さん敬遠するのに、けれども生命保険に入っている人はとても多い。

なんか不思議な話しですね😅


生命保険文化センター調べで、2021年4月~5月に行われた「生命保険に関する全国実態調査」によると、

生命保険の世帯加入率は、89.8%。

2019年の乗用車の世帯普及率が79.6%ですから、車を持っている家庭より、生命保険に入っている家庭のほうが多いという結果となりました!😅


ここで言う「生命保険」とは、

  • 民間の生命保険会社の「生命保険」(かんぽ生命含む)

  • 県民共済・都民共済などの「生命保険」

  • JA(農協)共済の「生命保険」

  • coop共済やこくみん共済などの「生命保険」

など、いわゆる死亡保障や入院保障、個人年金保険などを提供している、すべての会社を含めたデータです。

「生命保険には入ってないけど、共済には入ってるよ」

そんな話を聞くこともありますが、もしもの死亡や入院に備えるという意味では同じ、ということですね。

ちなみに、会社で提供している財形は含まれませんし、たとえばお子さんが学校で入っている交通障害保険のようなものも含まれていません。


データは、あくまで世帯加入率。

つまり、一世帯5人家族だったとしても、そのうち一人でも生命保険に入っていれば、それは「入っている」と見なされるようです。

個人的にちょっと不十分だなと思ったのは、調査対象が「世帯員二人以上の世帯」と定義されていること。

つまり、一人暮らしの世帯は含まれていません。

一人暮らしをしていたとしても、親もいれば兄弟もいるでしょう。

まして今の生命保険は、「自分のため」に入るものも数多くあります。



一人世帯を含めたら、明らかに加入率は減ると思います。

どれぐらい減るものなのか、興味のあるところです。


とは言え、この「世帯加入率」89.8%という結果!😲

二人以上世帯のうち、10件に9件は、何らかの生命保険に誰かが入っているという結果となりました。

この記事を読んでいただいている皆さん。

特にご家族がいる世帯の方で、家族だれも何の生命保険にも入っていない、という方はいらっしゃるでしょうか?

生命保険営業歴27年目のペペシの感覚としても、おそらくほぼいないのではないかと思います。

ちなみにこの調査での平均の家族の人数は、3.1人。ほぼ3人ですね。

おそらく最も多いのは、お父さん・お母さん・子ども一人という家族構成かなと思います。


また、年間でいくらぐらいを生命保険に掛けているかも調査されているのですが、

世帯当たり、平均で37.1万円。

月額にしたら、約3万ちょっとです。

ご家族の年齢構成や経済状態にもよりますが、私の感覚的には、まぁそんなところだろうなぁ、という感じの数字でした。


たとえば、若い世帯なら、ご主人1万5千円、奥さん5千円、お子さんの学資保険で1万円。

40代~50代ぐらいのご家庭なら、ご主人1万5千円、奥さん5千円、個人年金保険で1万円。

全般的には、保障系の商品で1万円~2万円。

学資保険や個人年金保険のような、積立系の商品で1万円~1万5千円ぐらい。

こんな感じのご家族が多いのではないかと思います。


ただこれらの数字は、あくまで平均値。

ご自身の世帯が、これ以上であっても、これ以下であっても、納得して生命保険に入っているのであれば、比較して気にする必要はまったく無いと私は思います。


日本人はついつい、お隣りさんが気になるし、平均的なところに合わせると安心できるみたいな文化がありますが、生命保険は本来、それぞれのご家庭で違って当たり前のものです。

なぜならば、どんな価値観で、どんなライフプランを描いているかが、違うから。

今を楽しむことを優先するのか、将来に向けての不安を無くしたいのか、どんな病気に不安があるのか、子どもに迷惑を掛けたくない気持ちが強いのか、などなど・・・。

お隣さんと同じになるわけがありませんよね😁


ちなみに、調査の中にはこんな設問がありました。

「生命保険に関する知識はありますか?」

「十分に知識がある」は、31.2%。

「ほとんど知識が無い」は、67.2%。


10世帯のうち、9世帯が入っている生命保険。

その9世帯のうち、6世帯は、「ほとんど知識が無い」のに入っているということです。


しつこいとか、押しが強いとか、そんな風に思われる生命保険営業や、そんな生命保険営業しか育てられない生命保険会社にも問題は間違いなくあります。

けれど、情報弱者はカモにされるのが、お金の世界です。

生命保険に入るとき、見直しのとき、更新のときなどは、どうぞご自身でもネットなどを利用して、ある程度の勉強をしてみてください。

一人の人の話を聞くだけではなく、セカンドオピニオンを利用するのも、有効です。

少なくとも「何がわからないのか、わからない」状態からだけは、脱するようにしていただければと思います(^^♪


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* レビュー紹介 *

*よーこさん

★★★★★ おこづかい帳をはじめる前に、読んでおきたい1冊!

2022年6月16日に日本でレビュー

著者のやさしい語り口でぐんぐん読めました!お金のことを子どもに伝えるって、子供への愛情表現の1つなんだなーと。すばらしいメッセージだなと思いました✨

この本のおかげで、子ども達が書いていた10年前のお小遣い帳のことを思い出し、ひっ張り出しました。タイトル通り、思い出がいっぱい詰まっていて、思わず吹き出してしまったり、お手伝いでずいぶん稼いでいて関心したり、タイトルのとおり、貴重な成長の記録になっていました。

もし、お子さんが幼稚園、小学生ぐらいなら、お金の勉強にもなるし、育児日記のように思い出にもなるし、お小遣い帳への挑戦、おススメしたいです!

わたしもFPとして、お子さんのお金の教育について、親御さんたちとよくお話しをするので、著書で紹介されていた工夫を取り入れてみたいと思いました!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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