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子どもとお金『どうする?キャッシュレスでのお金教育』

ファイナンシャルプランナーのペペシです。

これからの時代、子どもは現金を見る機会がどんどん減っていくことでしょう。科学技術の進歩、世の中の流れとして、これはもうやむを得ないことだと思います。

だからこそ、子どものうちにリアルな「現金」を、見て、触れて、使う機会を、親が子どもに作ってあげる必要があると、私は思っています。


私が小さいころは、100円を握りしめて駄菓子屋さんに行き、20円の仮面ライダースナックを3つ買って、40円のお釣りをもらう。

『あっ、あと40円しかないや』
『明日はHくんと遊ぶ約束をしてるけど、40円で足りるかな』

使えばお金は減る。
お金がなければ、欲しいものも買えない。

お金をついつい使いすぎて、痛い思いもしました。こんなことを繰り返しながら、お金との付き合い方を覚えることができたのです。

ところが今の子どもたちは、自分でお金を持つ機会がありません。

友だち同士で現金を握りしめて買い物に行くことも無いでしょう。
まして、

◆おもちゃを買うときには、親がクレジットカードで払ってくれる
◆欲しいものをおじいちゃんに言っておけば、買って届けてくれる
◆文房具も、お母さんがAmazonでポチっとすれば、翌日には届けてくれる

こんな日常だと、自分のお金が減っていくという実感も得られません。


キャッシュレスの世の中で、お金をリアルで実感する機会が圧倒的に少ない子どもたち。18歳で成人となったら、いったいどんなお金との付き合い方をするのでしょうか。

私はやはり、成長には痛みも必要だと思っています。ぜひ勇気を持って、子どもが自らお金を使う機会を作ってあげてください。

子どものうちの失敗なら、陰ながら親がカバーしてあげることもできるはずです。


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