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ペペシのアメリカ留学 卒業式~そしていよいよ帰国😆✨

ハイランドハイスクールへ転向し、わずか三ヶ月程度しか過ごすことができませんでしたが、友人たちとたくさんの楽しい思い出を作ることができました。

ただ、一つだけとても悔やまれると言うか、悔しかったことがあります。

それは、、、

プロムに参加できなかったこと!!😭


プロムとは、「promenade(プロムナード)」の略称で、高校卒業間際に開かれる、カップルで参加するダンスパーティーのことです!✨

ある意味アメリカの高校生たちにとって、最大のイベントと言ってもいいでしょう。

カップルとは言っても、付き合っているパートナーという意味ではありません。けれど、男女ともにお目当ての人と参加することが当然目的の一つではありますから、中には半年ぐらい前からお目当ての人にアプローチをする人もいるようです。


ところが私は、プロムがそもそも何なのかもよく知らなかったのです😱

日本には無い行事ですし、それまでの落ち着かないアメリカ生活を考えれば、それもやむを得ないことだとは思います。

それに加えて、私がハイランドハイスクールへ転校したのは、もう卒業までわずか三ヶ月足らずの時期。ほとんどの同級生たちは、すでにパートナーが決まっていたようです😅

つまり、そもそも私がパートナーを探せる可能性は、もうほとんど無かった!😭

ホストファミリーも、どちらかと言うと勉強熱心な家庭だったからか、プロムについてのアドバイスも特に無く、私はそんな最大のイベントに参加することができませんでした。。。

今振り返ってみても、最初からハイランドハイスクールに入っていたら、もっとたくさん友人もできて、素敵なパートナーもゲットして(もしかしたらクリスティーナだったかも🥰)、かっこいいタキシードとか着て、プロムに参加したんだろうなぁ・・・。

もっと早くプロムが何かを知っていれば、チャンスは決して0ではなかったと思うだけに、アメリカ生活でもっとも悔やまれる出来事でした😭


**


そんなプロムも終了し😆、いよいよ卒業式。私にとっては、アメリカ留学生活での最大のイベントです。

卒業式と言えば、卒業アルバムですが、ここでもとても残念なことがありました。


アメリカでは、そもそも「卒業アルバム」というものがありません。

その代わりにYearbook(イヤーブック)と言って、卒業生だけではなく、全校生徒一人一人の写真も一緒に載っている、その年度の学校のアルバムが作成され、販売されます。卒業生だけでなく、だれでも買えるのです!

もちろん私も、一冊購入しました😁


しかぁ~し、、、

Yearbook(イヤーブック)に、私の写真は掲載されてません😅

日本でもそうですが、卒業アルバムってけっこう早くから準備されますよね。

私は、日本で言えば、卒業直前の1月に転校してきたようなものですから、アルバムに載るわけがないのです!😭

それでも、私のいないそのYearbook(イヤーブック)は、今でも私の大切な宝物です。


なぜならば、そこにはたくさんの友人たちが、自筆のメッセージを書いてくれたから。

こんな感じです😊

学校の中庭に高校3年生が集合して、思い思いに友人たちとメッセージの交換をします。

なんか、今思い出しながら、ちょっと泣きそうです😂

太陽が燦燦と降り注ぐ芝生のうえで、みんなと笑いながら、ふざけあいながら交流した一コマ。

ほんのわずかの時間しか一緒に過ごせなかったのに、たくさんの友人たちが「Hey, Takashi!」と言って声を掛けてくれて、アルバムにメッセージを残してくれました。

たくさん辛いこともありましたが、アメリカに行って良かったと思わせてくれる、最高の一瞬だったと思います。


そんな交流も終わり、いよいよ卒業式。

graduation gownと呼ばれる黒いガウンを着て、頭には角帽。

この写真は、私のアメリカ生活でもっとも好きな写真です。

同級生の美人さん二人に囲まれて、我ながら私も良い顔してますよね😂


こうして無事に卒業式も終え、アメリカ生活も残り一ヶ月弱。その間に、

レイコ家族との家族旅行

クリスティーナとのデート

ジョンとのディスコ巡り😅

ハイランドハイスクールの友人が、我が家に来て、徹夜で話し込んだり、

弟と一緒にルービックキューブを完成させる研究をしたり、

Momと一緒に、帰国のためのお土産を買いにショッピングセンターへ行ったり、

庭にプールがあるような家に住んでいる友人にお呼ばれして、彼の家の中で卓球をした記憶もあるなぁ・・・

こうして振り返ってみると、ラスト一ヶ月は意外と忙しい毎日を過ごしていたんですね😁

4軒目のステキなホストファミリーに出会い、ハイランドハイスクールでの温かな友人たちにも恵まれ、レイコの家族にもお世話になり、まさに「終わりよければすべて良し!✨」という時間でした。


けれど、、、それでも、、、

私の正直な心は、、、


一日でも早く日本へ帰りたかった。


たかが18歳の若者には、少々厳しい時間が多すぎたのかもしれません。

一日一日と、帰国の日が近づくのが、これほど待ち遠しいとは。

楽しい日々なのに、時間の経つのが遅いようにも感じられていたのが、正直な気持ちでした。


そして、いよいよ帰国の日。

早朝、ホストファミリーの妹弟たちとは自宅でお別れをし、Momの車で空港へ向かいました。

決して仲が悪いわけではありませんでしたが、本当の家族になれるほどの時間の長さではなかったのでしょう。

思いのほか、あっさりとした別れでした。

それでも、辛かった私に手を差し伸べてくれたこのホストファミリーへは、今でも深く感謝しています。

本当に、ありがとうございました。😭


**


帰国した私は、そのまま元いた高校へ復学。

幸いにして現役で大学へも合格でき、大学では国際経済学を学び、世界的なマーケットを持つ精密機器メーカーへ就職します。

これまでの私の経歴を見れば、どう考えても海外営業へ配属されるのが普通でしょう。

けれど私は、内定後の配属希望を聞いてくれる面接で、

「国内の地方営業を希望します」

と伝えました。


私は・・・


もう二度と、海外で生活をしたいという気持ちが無くなっていました😭

日本以外で暮らすことに、完全に心が閉ざされていたのだと思います。


こうして、希望通りの国内地方営業へ配属され、その後、縁あって生命保険業界へ転職、FPとして独立して現在に至ります。

もう二度と行くことはないだろうと思っていた、ソルトレイクシティー。

そんな私を再びかの地へ導いてくれたのは、、、

やはり妻でした。


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たくさんの方に応援していただき、心を込めて書きました。お金の知識や技術というより、私の思いが詰まった本となっています。

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* レビュー抜粋 *

*よーこさん

★★★★★ おこづかい帳をはじめる前に、読んでおきたい1冊!

2022年6月16日に日本でレビュー

著者のやさしい語り口でぐんぐん読めました!お金のことを子どもに伝えるって、子供への愛情表現の1つなんだなーと。すばらしいメッセージだなと思いました✨

この本のおかげで、子ども達が書いていた10年前のお小遣い帳のことを思い出し、ひっ張り出しました。タイトル通り、思い出がいっぱい詰まっていて、思わず吹き出してしまったり、お手伝いでずいぶん稼いでいて関心したり、タイトルのとおり、貴重な成長の記録になっていました。

もし、お子さんが幼稚園、小学生ぐらいなら、お金の勉強にもなるし、育児日記のように思い出にもなるし、お小遣い帳への挑戦、おススメしたいです!

わたしもFPとして、お子さんのお金の教育について、親御さんたちとよくお話しをするので、著書で紹介されていた工夫を取り入れてみたいと思いました!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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