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生命保険note『子どもが生まれたら生命保険に入りましょう、と言うけれど、それちょっと違うかも🙄』

生命保険会社や生命保険営業は、たとえば、

  • 社会人になったら

  • 結婚したら

  • 子どもが生まれたら

  • 住宅を購入するとき

  • 定年退職したら

これら人生の節目だったり、大きなイベントがあった時に、「生命保険に加入しましょう」「生命保険を見直しましょう」という言葉を投げかけ、皆さんが生命保険を考えるきっかけになることが多いと思います。

この考えは、決して間違っていません。

なぜならば、ライフプランに変化があった時、変更があった時は、間違いなく生命保険を考えるべきタイミングと言えるからです。

万一の時の必要保障額が変わることもありますし、何に対して不安を感じるかが変わることもあります。


けれどこの中で一つだけ、よ~く考えて欲しいタイミングがあります。

それが、

「お子さんが生まれたとき」です。


お子さんが生まれたタイミングで生命保険を考えたり、見直したりするのは、特に父親の場合が多いと思います。

一般的に家計の大黒柱であるお父さんの生命保険。

万一があったとき、生まれてきたお子さんと奥さんを守ってくれる、とても大切な商品です。

ところがこのお父さんが生命保険に入るタイミングの多くは、「お子さんが生まれた後」です。

つまり、この世に実際にお子さんが「オギャ~💦」と生まれた後、生命保険を見直したり、入ったりする方が多いと思います。

けれどこのタイミングって、ホントにそれでいいのでしょうか?


この解は、とてもシンプルに考えるべきだと私は考えます。

私が考える解は、「奥さんが妊娠したとき」です。

なぜならば、

妊娠中に父親が亡くなっても、子どもは生まれてくるから、です。


父親の責任が始まるのは、子どもが生まれてからではありません。

奥さんが妊娠したときから、始まっているのです。

事実、母親のお腹にいる子どもも遺族年金を受給できる権利を持っています!

実際には生まれてからの受給となりますが、社会保険制度のうえでも、お腹にいる子どもは、親から扶養されるべき一人の人間として認められているということです。


生命保険営業やFPの「子どもが生まれたら、生命保険を見直しましょう」という言葉。

正確には「妊娠したら、生命保険を見直しましょう」と伝えるべきだと、私は考えます。


たとえば、30歳男性の死亡率は、約0.05%。

すなわち、30歳男性が1万人いたら、その年齢のうちに約5人の方が亡くなってしまうということです。

東京ドームの収容人数が55000人ということですから、ドームに30歳男性だけを詰め込むと、そのうち27人程度が1年の間に亡くなる、という感じです。

この数字をどう見るか、どう捉えるかはそれぞれの方によって違うかもしれません。

けれど、事実として確率は0では無いのです。


いずれにせよ、

父親としての経済的責任を感じ、生命保険の加入や見直しを考えるならば、

どうぞ、奥さまが妊娠したときに考えてあげてください。

奥さまにとって10ヶ月間の不安の一つを、できるだけ早くに解消してあげてください(^^♪


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■ Kindle電子書籍 10冠獲得✨ ■


たくさんの方に応援していただき、心を込めて書きました。お金の知識や技術というより、私の思いが詰まった本となっています。

本書に従って子どものお金教育に取り組んでいただければ、必ずお金と上手に付き合えるお子さんになれると信じて、書き上げました

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* レビュー紹介 *

*よーこさん

★★★★★ おこづかい帳をはじめる前に、読んでおきたい1冊!

2022年6月16日に日本でレビュー

著者のやさしい語り口でぐんぐん読めました!お金のことを子どもに伝えるって、子供への愛情表現の1つなんだなーと。すばらしいメッセージだなと思いました✨

この本のおかげで、子ども達が書いていた10年前のお小遣い帳のことを思い出し、ひっ張り出しました。タイトル通り、思い出がいっぱい詰まっていて、思わず吹き出してしまったり、お手伝いでずいぶん稼いでいて関心したり、タイトルのとおり、貴重な成長の記録になっていました。

もし、お子さんが幼稚園、小学生ぐらいなら、お金の勉強にもなるし、育児日記のように思い出にもなるし、お小遣い帳への挑戦、おススメしたいです!

わたしもFPとして、お子さんのお金の教育について、親御さんたちとよくお話しをするので、著書で紹介されていた工夫を取り入れてみたいと思いました!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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