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親に知ってほしい金融知識『オリンピック記念硬貨は、街中で使えるの?』

記念硬貨と言えば、最近でメジャーなのは、2020年東京オリンピック競技大会記念の硬貨でしょうか。

私も調べてみて初めて知ったのですが、正式名称は「硬貨」ではなく「貨幣」でした。

「東京2020オリンピック競技大会記念貨幣」という言葉が、造幣局のHPに掲載されています。
造幣局 : 東京2020競技大会記念貨幣 (mint.go.jp)

しかも、一種類だけではなく、百円クラッド貨幣というものから、純金の1万円貨幣まで、26種類もあります!😲

ちょっとびっくり、こんなにたくさんの種類があることを、初めて知りました。


ではこの記念貨幣。

普通に街中で使えるのでしょうか?

そもそも、こんなお金があることを知らない子どもたちも、たくさんいるようで、こんな話しを目にしました。

あるコンビニで、長野五輪の500円の記念硬貨を使おうとした人。

女子高生ぐらいの、おそらくバイトの店員さんから「これはお金ではないので、使えません」と言われたそうです。

途中から出た来た店長も「使えません」。

あげく偽造の疑いまで掛けられて、「警察を呼びます」とまで言われたそうです。

liBae(リベイ)

記念貨幣を使おうとしただけなのに、警察まで呼ばれてはたまりませんね😅

結論から言いますと、記念貨幣は普通のお金として使えます!😁

私も記念貨幣が使われているのを見たこともなければ、自分で使ったこともありません。

これからのキャッシュレスの世の中だと、さらに街中で目にすることは少なくなるでしょう。

けれどコンビニはもちろん、不特定多数のお客さまとお金のやり取りをする商売においては、念のための知識として持っておいた方が良さそうですねす😊


日本での記念貨幣は、1964年(昭和39年)の東京オリンピック記念として1000円と100円の銀貨幣が発行されたのが最初で、2021年(令和3年)3月末時点までに、計215種が発行されているそうです。

さすがに215種もの記念貨幣のすべてを覚えるのは難しいと思いますが、少なくとも、記念硬貨・記念貨幣が、普通に使えることは知っておいた方がいいと思います。


ちなみに、記念硬貨とかって聞くと、なんかプレミアが付いて高く売れるんじゃないか!みたいなイメージがあると思います。

・・・残念!!🤣

プレミアが付くのは、単純に「発行枚数が少ない場合」。

日本の記念貨幣は、たくさん発行されています😁

なので、ほとんどプレミアが付くことは無いそうです😅

そのまま記念として持っておくか、普通に使ってしまいましょう。

もし街中で使うのに抵抗があるならば、銀行や郵便局に持って行けば、普通のお金に交換してくれるそうです。

ただし、手数料が取られることもありますので、その点はご承知おきください😁


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* レビューをご紹介💖 *

*どんちゃん

★★★★★ なるほど!

2022年6月21日に日本でレビュー

なるほどね〜、と呟きながら読みました。
あと20年前に読んでいたなら、、、
こう言えばよかったのか。と、目から鱗でした。
これから子育てされる方に、ぜひ読んでいただきたい本です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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