子どもとお金『お金の渡し方・一言添えて』
おこづかい、おだちん、お年玉、なんとなく・・・
親も含め子どもの周りにいる大人たちは、子どもに「現金」を渡す機会があります。
この時大人が言うセリフで多いのが、
「無駄遣いしないようにね😘」
「無駄遣い、するんじゃないぞ😉」
大人にとっては当たり前のセリフだし、「お金は大切に使いましょう」という、子どものためを思っての言葉でもあります。
けれどこのセリフ、子どもにとってはあまり好ましくありません。
何がダメって、
ポジティブにお金を使うことに、消極的になりかねないです。
となると、お金を使っての学びが必然的に減ることとなります。
使ってほしい言葉は、
「ちゃんと考えてお金を使おうね😀」
ではないでしょうか。
以前にも書いた通り、いったん渡したお金の使い道に親が口出しすることは、金銭教育に関わる誰しもがNGとする行為です。
この話のポイントは、「子どもの考える力」です。
積極的に、前向きに、お金を使う「考える力」を養えるよう、お金を渡すときの声掛けを考えてみてはいかがでしょうか。
世の中には、増えていく通帳の残高を眺めるのが何より大好き、という人もいるようです。
どなただったか忘れましたが、確か芸能人の方でもいますよね😅
持って生まれてそういう性分であるなら、それはそれでしょうがないのですが、まだ色の付いていない子どもたちへの金銭教育という意味では、やはり使うことも学ばせなければいけません。
お金とは、物心共に人生を豊かに過ごすための、手段です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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