好きなことを仕事にしたら体を壊した話
こんにちは!一平です。
好きなことを仕事にしなさい。
と言われたことはありませんか?
私はこんなことできたら最高だろうなと思って。好きなことを仕事にしました。
ただ、好きなことを仕事にして体を壊してしまいました。
私が好きなことを仕事にしようと思ったきっかけ
2020年私は小学校の教員をしていました
この時教員になった理由は2つ
①フィジーで教員をしていた私は、日本で教員をしたことがなかった
ので経験してみたかった
②娘が生まれ、生活費が欲しかった
結果的に1年間続けました。すごく楽しいしごとでしたが
年の後半には体を壊していました。
アトピーです。
身体中が痒くて痒くてたまりませんでした。
薬を塗りながらですが、なんとか3月までは続けることができました。
4月から小学校教員を辞め、オルタナティブスクールでのアルバイトを始めました。そこでアトピーが爆発。4-6月の間ほどんど寝たきりでした。
そこで私は
「あ。自分の好きなことだけやろう。じゃないと体がもたない」
そう思って、今のケレケレに本格的に腰を据えたのです。
好きだった、シェアハウスの仕事
自分の好きな人と、好きな時間に会って、好きなことができる。
本当に幸せな日々でした。
仕事もカフェでてきたり、自分の好きな時間に好きなところに行ける。
何より人と話すのが好きだったので、いろんな人がきてくれるイベントを開催したり、シェアハウスの人たちや、ホームステイの人たちと話す時間は本当に幸せでした。
体を壊して気づいた”好き”の裏側
そして3年たった今、再度体を壊しました。
シェアハウスの仕事はほとんどストレスがなく楽しいものだと思っていました。だから、本当にびっくりしたんです。何で体を壊したんだろう?
そして、自分とたくさん向き合いました。
自分の好きって本当に人と話すことなんだろうか?
確かに人と話して、いろんな価値観に触れることは楽しい。
でもどこかで、無理したり、気を遣いすぎていることが多かったことがわかりました。楽しんでもらおうとしすぎたり。楽しかったのですが、少し自分をすり減らしていることもあったように思います。
文字通り、気をたくさん使うことが多かったのです。
よくよく分析してみると、私は人と話すことは得意だし楽しいのですが、それは、自分を安心させるための手段だったのだと。
人が笑ってくれている、人が喜んでくれていると自分が安心できるのです。だから、逆に沈黙は苦手でした。
これって、自分が好きで人と話しているというより、自分が安心を得たいから話しているという状況です。
だから、私が求めているのは人との会話よりも安心感だった。
ということです。
みなさんの好きは”気を使わない”ですか?
好きを仕事にする。
これはとても素敵なことだと思います。
では自分の好きって何なのか?
これを間違えると気を使いすぎる結果になるのだなぁと。
私が今本当に好きなのは、"1人の時間"なのではないか?という仮説を立てています。1人でいろんなことを考えながら試行錯誤する時間。こういう時間が多い仕事ができれば、気を使うことなく自分らしい生き方ができるのではないかと思っています。
そういう仕事の作り方、探し方をしてみようと思います。
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