看護への道
私は昭和49年高校卒業後、就職することになりました。
どこへ勤めようか・・なかなか決まらず、ある人のお世話により生命保険会社の事務員として働こうとしました。
が、その会社見学に行った所、一発で(ここはダメだ!)と思い、仕方なく親戚の縁で看護婦の道を選ぶことになりました。
整形外科医院で住み込み生活の5年間を過ごしました。
正看護師の国家試験を取得し、大きな病院へ勤務を変え、循環器・呼吸器、手術室、腎臓病棟、最後は高齢者病棟と回り、定年を迎えました。
看護師になってから定年まで苦節40年でした。
もちろん、楽しいこともたくさんありました。
たくさんの人生勉強もさせていただきました。
その長い経験から今は老人保健施設でのんびりと働いています。
病院では人間の生死を預かる責任の重い職場で、白衣を着たら気が抜けない思いが常につきまとい、看護と勉強と患者へのケアを大切に過ごした40年でした。
張り詰めた緊張の日々が毎日です。
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