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ピートラ byピープル株式会社

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私達のパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」を軸に「好奇心事業メーカー」へと企業変革中!!トライ&エラーの様子をありのままに綴ります。2022年4月にスタート月2…
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『ピートラ』おすすめ記事5選!ピープルの面白がり方はこれを読めばわかります♪

2022年に制定したパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」を軸に、企業変革に向けて行動する様子をありのままに綴る、ピープル株式会社のトランスフォーメーション=『ピートラ』。 『ピートラ』を始めて、実は今年の4月で丸2年経ちました! 振り返れば70本以上の記事をこつこつ書き溜めてきましたが、最近興味を持ってくださった方に振り返って読んでいただくにはちょっとヘビーな量になってしまいました。 ということで、これだけ読めば大体わかります!という記事トップ5を選んでご

子ども達の好奇心に真摯に向き合った結果、ぽぽちゃんを生産終了する判断に至りました。『ピートラ』~号外~

ピープル株式会社 代表の桐渕です。 先日、当社商品「ぽぽちゃん」シリーズの生産終了を発表しました。想定してたよりもずっとたくさんの反響をいただきまして、約25年に渡り、多くの子ども達がぽぽちゃんを愛してくださったことの表れだと感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。 私の周囲の親しい人たちからも、残念がる声や、ピープル店じまいするの?などご心配の声をいただきます。確かに一時はピープル=ぽぽちゃんといえるような代表的なシリーズにもなりましたので、私が想定するよりもずっとみなさんぽぽ

「おもちゃとジェンダー」子ども大使の提言は未来の扉『ピートラ』Vol.81

ピープルで商品企画をずっとやってきて20年の、イノベ乗組員ましもんです。 ピープルのパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい」 を実現するため、ピープルがおもちゃメーカーとして解決の一端を担いたい社会課題「おもちゃとジェンダー」について、小学生と一緒に考えて世の中に発信する活動を今年挑戦し始めました! その取り組みの一環で、この夏に、小学校2年生が「おもちゃとジェンダー」子ども大使として、身近なおもちゃにまつわるジェンダーバイアスを取材し、NIE新聞大会で自分たち

お米のおもちゃの歴史は、大河のように流れる。People「お米のおもちゃ」編part5『ピートラ』Vol.80

ピートラでは2回目の登場になります、入社5年目の田んぼ大臣かたぎりです! ピートラ特別版としてお送りしている「お米のおもちゃ」編の連載ですが、今回で5回目。 これまでの連載が気になる方や田んぼ大臣とは一体何だという方は、ぜひこちらから。 さて、前回はお米のおもちゃの売り場にまつわるエピソードでしたが、今回はそんな売り場に並んできた「商品たち」について。 2010年、お米製のおもちゃというかつてなかったジャンルが生まれてから来年で早15年。 この15年の間にお米のおもちゃシリ

15年間、お米のおもちゃを育ててくれた恩人たち〜People「お米のおもちゃ」編part4『ピートラ』Vol.79

広報チームの川端です。 私は第一子、息子が1歳になった昨年8月より仕事復帰しました。 なんと今月で復帰して1年とは! 相変わらず毎日ドタバタな日々ですが引き続き 私から見た会社のことや、新米ワーママとしての体験など、noteに残していけたらと思っていますのでよろしくお願いします。 さて、今日は「お米のおもちゃ」編、私も書いてみたいと思います。 2010年に生まれたこの「お米のおもちゃシリーズ」、2009年入社の私にとって、ほぼ‘’同期”ともいえる思い出のある商品です。

「おもちゃとジェンダー」社会課題を子ども達はどう捉える?『ピートラ』Vol.78

ピープルで商品企画をずっとやってきて20年の、イノベ乗組員ましもんです。 ピープルのパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい」 を実現するために、好奇心パワーあふれる小学生との実践授業を去年一年模索してきました。 (子どもPeopleプロジェクトについて詳しくは以下) 2年目は何を目的に進行しようか、 企画の仕事はが、明確な売り上げ目標など成果物がわかりやすいのに対し、子どもとの活動は、たくさんの発見や視点の広がりがありピープルのパーパスを体現できている自信はある

「おもちゃとジェンダー」問題を今こそ発信したい!ねじハピ編『ピートラ』Vol.77

機ちょーまさとです。 先日、当社商品「ねじハピシリーズ」の新商品発売のお知らせのため、いつも通りの流れでリリース発信したところ、思わぬ反響(SNS)をいただきちょっとした驚きがありました。というのも……。 そもそもこういった「クラフト・ホビー」(玩具業界用語)カテゴリーの商品が、6年以上も続くこと自体が激レアケースな上、新商品発売リリースに対して反響をいただくなんて、これは世の中の背景の方になにかあるのでは……? そう思ったせっかくの機会ですので、記事にしてみました。 「

お米のおもちゃで「なめる」を徹底観察!@赤ちゃん研究所 People「お米のおもちゃ」編part3『ピートラ』Vol.76

ピートラ・お米のおもちゃ編第3弾! 担当はピープル赤ちゃん研究所・きむらです。 今回は、赤ちゃん研究所視点で、「お米のおもちゃだから発見できた、赤ちゃんの『なめる好奇心』」についてお伝えします! お米のおもちゃで、「なめる好奇心」をもっと見つけたい! 赤ちゃんにとって「なめること」は、と~っても大事な好奇心! まだ手指がうまく使えない赤ちゃんは、なめることで、形や柔らかさを確かめて、どんなものかを知ろうとしています。 だから、赤ちゃんの「なめる」を研究することは、赤ちゃん

働く仲間との「お互い様」が、子どもを育てる。『ピートラ』Vol.75

広報チームの川端です。 私は第一子、息子が1歳になった昨年8月より仕事復帰しました。 私から見た会社の変化、新米ワーママとしての体験など、noteに残していけたらと思っています。 昨年8月の入園以降、うちの息子も例外なく保育園の洗礼を受け、親子でインフルに感染した年末年始を経て、そろそろ息子が熱出すのも落ち付いてきたかな…? なんて、余裕ぶっこいていた私の思いが伝わってしまったのか!? 先日、何の前触れもなく、いきなり高熱38度が出てしまい3日間保育園を休んだ息子。 高熱

お米をおもちゃに変えた愛と狂気。People「お米のおもちゃ」編part2『ピートラ』Vol.74

「これから大臣やってみようか」 いま思うとそれは、私を「お米のおもちゃ」に隠された愛と狂気の渦に引き込むはじまりの一言でした。 はじめまして、ピートラでは初めてお目にかかります。 ピープル入社5年目のかたぎりと申します。 前回に引き続き「お米のおもちゃ」編のpart2ということで、今回はお米のおもちゃ企画担当の私がお送りさせていただきます。 今日から田んぼ大臣!私がお米のおもちゃの担当になったのは入社して間もなくのことでした。 それはこんな一言から。 「かたぎりくん大臣や

赤ちゃんに教わった事業のミライ。People「お米のおもちゃ」編part1『ピートラ』Vol.73

ピープルでは商品の良し悪しを決めるのは赤ちゃんです。 代表である、わたくし機ちょーまさとの感性よりもガチで赤ちゃんの感性が優先。しかも、社内的にはこれが当たり前のこととして捉えられています。 このことは世界に誇れる企業文化だと、個人的には思っています。 そんな経緯をもつロングセラーの一つ、「Peopleのお米のおもちゃシリーズ」について、数回の連載で語る『ピートラ』番外編をお送りします。第一回は機ちょーまさとがアツめ、クドめに語ります。 さて、前提から。 実ははやりすたり

コミュニティとの共創は自己変化の原動力『ピートラ』Vol.72

イノベ乗組員のましもんです。 ピープルで、商品企画を約20年やってきました。 今は、2つの新事業チームのリーダーとして、ピープルのパーパス「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい」の実現のために考え、実行し、模索し続けています。 最近ずっと、子どもとの共創「子どもPeople」について書いてきましたが、 私の共創デビューは、SNSユーザーコミュニティとの共創が始まり。 2016年11月から、7年以上になります。 関わったメンバーは500人は超え、今現在も、育休コミュニティ

びっくり!インドネシアの赤ちゃんとの出会い、そして気づいた「観察眼の磨き方」 ~ピープル赤ちゃん研究所通信③~『ピートラ』Vol.68

ピープル赤ちゃん研究所のきむらです! 私たち赤ちゃん研究所は、ピープルが、赤ちゃん・子どもの好奇心をはじけさせるおもちゃを作るために最も大切にしている「赤ちゃん観察」の手法を、社会に広めることを目的に活動しています。 「赤ちゃん・こども観察」を仕事にしているということで、いわば「観察のプロ」と言ってもらうこともあります。 活動の中で、「観察のプロ」として自信を持てるよう、もっともっと赤ちゃんへの観察眼を磨きたい!!という気持ちが芽生えた私たち赤研メンバー。赤ちゃん観察の視

4年越しにわが子の不思議行動の謎が解けた、かも。 ~ピープル赤ちゃん研究所通信④~『ピートラ』Vol.71

ピープル赤ちゃん研究所のきむらです! 私たち赤ちゃん研究所は、「ピープル流赤ちゃん観察」を、社会に広めることを目的に活動しています。 ピープルは創業以来、商品開発過程において「赤ちゃん・子どもの観察をすること」をもっとも大切にしてきました。 赤ちゃん研究所では、「ピープルの赤ちゃん観察」とは、ただ見るだけではなくて、仮説をもって観察し、そこ得た気づきを他の人と共有・対話を通して、さらに深い仮説を持ち、また観察する、というプロセスが特長だと考えています。 そして、その赤ちゃ