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一日だけのブック&雑貨カフェイベント「ふらっとぺらっとpage4」

10月も早い!

え?もう23日??
26日(土)は福岡で委託イベントなのに?

そんなわけで・・・

ナカノヒトリは2作品、委託させていただいてます。


◆人は死ぬと森になる。森の木を切って暮らす人々と、砂漠の世界『みどりのゆび』


ディストピアのつもりはなかったけど、空気感がそうなっちゃうのはなぁぜなぁぜ。

冷たく乾いた文体や雰囲気が好きな方におすすめです。


◇あらすじ

人は死んだら森になる。
森は命で、富で、墓場だ。


左手にある六本目の指は、『緑の指』。死んだ人間は緑の指が萌芽して、そのまま森になる。
森はやがて切りだされてカネに変わり、また人が死んで森になる。
「誰も死んだことのない土地は、砂漠」。その噂を確かめに、少年たちは町を出たーーー。

ただ生きて死ぬだけの世界を駆ける短編作。

試し読みもできる紹介ページはこちら。↓


◆架空の犬をかわいがる、私たち。『犬はかわいい』


今年の人気作と言ってもいいんじゃないだろうか。
委託分の5冊で在庫終了です。

主人公のメンタルが、じわ・・・じわ・・・と染みだしてくる短編。

◇あらすじ

まじめで、見えないところでも手を抜かない主人公。
バイト仲間たちとは頭空っぽ状態で話ができる。
家はなんだか居心地が悪い。
平坦な生活。なのに、空気が薄い生活。

そんなある日、「犬を飼っている」と嘘を語り出すーー。

ちいさくてわがままな架空の犬をみんなでかわいがる。
平坦な絶望を息継ぎで泳ぎ続ける、がんばる女の子の日々。

新潮社「女による女のためのRー18文学賞」一次通過作品
※本作は全年齢作品です。


試し読みもできる紹介ページはこちら。↓



◆公式イベントnote

詳しくはこちら。
前回のイベントの様子も見られますので、行ってみようかな~と思っている方はぜひご参考にどうぞ。

遠方なので毎回レポ&通販を楽しみにしている組なんですが、穏やか~な雰囲気あっていいんですよね。

見本誌もいっしょに並んでいるので、落ち着いてチェックできるのもうれしい。あとカフェメニューがかわいい!!

◇通販はイベント終了後から

カフェイベント中に売り切れなければ、通販でも注文できるとのこと。
楽しみだ~!

そして毎回、あれこれ迷っている間にどんどん売り切れちゃうので。
今回は土日に注文しようと思います。。。

ちなみに『犬はかわいい』は在庫ぜんぶ委託しているのでBOOTH閉じてます。
しばらくはふらぺらさんでしか入手できない本という扱いになってます。よろしくお願いします。

『みどりのゆび』はBOOTHでも注文いただけます。


イベントで見かけた方は、ぜひ見本誌を手に取ってみてくださいませ~。

こんなところまで見てくださり、ありがとうございます。サポートは印刷費とイベント活動費として活用させていただいています。