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心の言葉のディバイス

無心にキーボードで文字を綴る
思い浮かんだことを書き込む
画面の向こうの人に向けて
AIに任せても所詮はアルゴリズムの世界
実態があるのか無いのかなんて関係が無い
指先が自然と文字を綴る

対面で話しているわけではなくて
寝起きの指が綴る時間空間
メタの世界だよWeb3だよと評論サイトは呟く
でも、心の言葉を載せていく
「おはようございます。」
誰か返事してくれないか?
そう、思いながら指は言葉を綴る

窓の外の雪が消えていくように
キーボードで綴った言葉は
静かに消えていく
朝日と共に
時間と共に
この言葉はきみに届いていますか?
苦いコーヒーが冷めるころ
歩道橋は明るくなった
心の言葉は伝わりましたか?


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