1/8土：一人暮らし欲には一足早い内見を。

これまで長いこと実家から学校に通っていた私だったが、最近は今更ながら一人暮らし欲が高まっている。

本当に一人暮らしするかどうかは全くもって未定だし、実家から通える距離でありながら一人暮らしをすることのメリットがどれだけあるかについては議論の余地があると思う。

しかし、いよいよその欲を抑えきれず、物件検索サイトで物件を見繕い、仲介業者とメールでやりとりして、いくつかの物件の内見を申し込んでしまった。

大学から徒歩30分以内、かつ近隣駅から徒歩10分圏内という条件で探していたところ、ほどほどの家賃で小綺麗な物件をいくつか見つけた。大学からあえて遠い場所を希望したのは、大学の近くにはまだ酒の飲み方も覚えていないような学部生たちがたくさんいるだろうから、夜間がうるさそうだという理由と、私は幼い頃から早歩きには自信があって、登校にそこまで長い時間がかからないだろうという理由からである。

業者の窓口に行くと、50歳を過ぎているであろう男性スタッフが、若造相手に大変丁寧に対応してくれた。車で現地に向かい、部屋の中に入ると、自分の想像通りの点、想像と違う点など、様々なポイントが見つかった。やはり、直接自分の目で見て確かめるということは重要なことだ。

今回は2件回ったのだが、私が世間知らずなだけかもしれないが、ここまでの店舗対応⇒物件への往復移動⇒現地対応の一連の対応をなんと無料でやってくれるというのである。それならば、不動産仲介業者は一体どこで稼いでいるのか、と思った(仲介手数料なのだろうが)。

今日はその後研究室に向かったのだが、あえて最寄り駅ではなく前の駅でおりて、先ほど見た物件から徒歩で何分かかるか計測してみた。すると、google mapで検索されたルートの所要時間は35分だったところ、23分くらいで到着することができた。このスピードで毎日歩けば良い運動にもなるし、むしろ好都合である。

こうして、一人暮らしモチベーションが爆増した一日となった。