7/26月：日常には新鮮さを。

最近の平日は、研究室にこもりきりになることが多かった。実験屋ではない私は、ほぼ１日中PCの前に座っているから、准教授にも「お前はもうちょっと散歩したほうがいい」と言われる始末である。

それもあって、午前中は、本来は先週に済ませておくべきだった事務での手続きのために研究室を出て、別の建物にある事務室へ向かった。印鑑を押すだけの簡単な手続きなのだが、こういう手続きこそ、オンライン化して何の不都合があるのだろうか？と思ってしまうところに、私の良くないクセが表れる。メールでいいと思うんだけどなぁ、とブツブツ言いながら研究室と事務室を往復するのだった。

午後は大体14時から眠気が来るとわかっているので、いつもその時間からは頭を使わなくてもできる作業ゲームをすることにしている。先週友人と、「最近音楽も聞かなくなったなぁ」「今まで聞かなかったジャンルの音楽でも聴けば？」という会話をしたから、今日はあまり聞きなれないジャズを片耳に流しながら作業した。これが意外といい。新鮮さが功を奏したのかもしれない。こうした小さいことでも、日常に変化を与えるのは大事だなと実感した。