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【ステップ3】貯める -どんどん貯まるコツ-

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お金を貯めて、増やすためのステップその3、貯める。

ここではお金を貯めるための仕組みづくり、コツを紹介します。すべて僕が行っていることなので、効果は検証済です。

貯める前に、いつまでにどれだけ貯める必要があるのかを知る

貯金を始める前に、まずは「どれだけの金額をいつまでに貯める必要があるのか」を知っておきましょう。
自動車を持っている人であれば、毎年5月に自動車税の支払いが必要になります。また、保険料を年払いにしている人は、1年分の保険料が指定の月に請求されます。このように、未来の自分が支払うものを洗い出し、いつまでにどれだけ貯めなくてはいけないかを把握します。

支払いが決まっているものについて把握できたら、次は「生活防衛資金」についても把握します。急に離職を迫られることになった、自身が病気になり一時休業の必要がでたなど、万が一の事態に備えて、無収入状態になってもなんとか3カ月は生活できるだけの資金準備について考えてください。
なぜ、3カ月なのか。それは、失業時の給付金(いわゆる失業保険)が入金されるのが申請後4カ月目になることが多いからです。解雇などの非自発的な離職であれば、もっと短期間になりますが、それでも入金までに1カ月程度はかかります。
1カ月に必要な生活費(クオーターグリッドシステムで言えば【固定費】と【変動費】に当たる部分)×3カ月分の費用を算出し、常にその金額は貯金されている状態を築きましょう。

参考例として・・・
【1年後に必要な支出】
=自動車税(39,500円)+自動車保険料(40,000円/年)
=79,500円
【生活防衛費】
=1カ月の生活費(100,000円)×3カ月
=300,000円
年間で最低でも貯金しておきたい金額=379,500円 となります。

もし何か大きい買い物、例えば、200万円の車を買いたいとなった場合は、全貯金が240万円程貯まってから購入してOKとなります。

※あくまで例です。貯金額も大きな買い物をするタイミングも、自身の生活に合わせていただければ大丈夫です。考え方の参考として捉えてください。

確実に貯める貯金のテクニック

とてもシンプルなテクニックですが、一番効果的だと感じているのは「天引き」です。それだけかよ、と言われそうですが、それだけです。
僕は、給与が振り込まれた日に自動で、1年後に必要となる費用については「1年定期」に。生活防衛費については別の預金口座に振り込まれるよう(給与の入金先を2つに分けている)に設計しています。
自分で仕分けるだけのマメさと精神力があればよいですが、毎月のことだと忘れがちになりますし、出費がかさんでしまった月はつい間がさして、貯金分を目の前の支出に充ててしまうことがあったので、このような仕組みを作りました。

とにかく、ほったらかしでも大丈夫なので、確実に貯まります。

どうせなら金利の良いネット銀行の活用がおすすめ

どうせ貯金するなら、金利の良い銀行をオススメします。ちなみに僕は楽天銀行を利用しています。楽天銀行を利用している理由としては、楽天経済圏にいることと、リアルの銀行に比べて圧倒的に金利が良いからです。キャンペーンなどによっても金利は変わりますが、普通預金の金利はリアルの銀行に比べて20倍以上高いことが多いです。

ポイント貯蓄もオススメ

「ポイント貯蓄」という言葉を聞いたことのある人も多いと思いますが、これもオススメです。代表的なのがクレジットガードの支払いに応じて付与されるポイント。ポイントは次の買い物に1ポイント1円で利用できたりと、もはや現金と変わりません。
僕は、家賃や光熱費など、クレジットカードで支払い可能なものをまとめて楽天カードで支払うようにしています。暮らしに必要な生活費を支払うだけで、ポイントが貯まる仕組みにしています。

まとめ(貯金のコツとは)

貯金のコツは、とにかく「意識しないこと」だと思っています。意識せずに、「自動で貯まる仕組みを築く」ことが確実に貯金するコツでありテクニックです。

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