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令和5年3月18日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

NISSIN
湯切りで作る!
あったかチキンスープ付いてます!
コクと香りのスパイシーソース
「日清ソース焼そば 」
これがあるからやめられない
チキンコンソメスープ付き

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!
なんか最近、焼ソバばっかりだなwww

だけど、今日の焼きそばは、粉末ソース。
液体ソースとは違うのだ。
私は、この粉末ソースの方が好き。
というのも、味が液体ソースに比べるとしっかりとしているのだ。

だが、難点は粉末ソースはダマになりやすいこと。
全体的に散らして粉末をかけても、必ず、どこかでダマになる。

もうね、粉末ソースでダマにならない方法とか開発できないんですかね……
この技術、焼きそば以外にも、いろいろなシチュエーションで応用できると思うのですが……
なんか、そう考えると金の臭いがしませんかwww

開発部にいる焼きそばオタクの天才さん! 誰でもいいので、がんばって開発してみてください!

えっ? 俺?
俺は天才じゃないしぃ~残念でしたぁwww

ということで、今日は「えっ? 俺?」つながりのお話をwww

「だってさぁ、強敵に打ちのめされた仮面ダレダ―は今回の敗北から這い上り、さらなる進化を目指すのだ! とか言えばさ、仮面ダレダ―RXとかにつながるじゃんwww」
「ぐっ!」
「要は、負けたって事実が認められないってことだろ!」
「ぐぐぐ……」
「己の弱さを認められない奴がヒーローなんて名のるなよなwww」
 まさに正論。
 ――だが、ココで引き下がればビン子さんの気持は、また離れてしまう。
 何とかしなければ……何とか……
「なら、タカトはどうなんだよ! タカトは!」
「えっ? 俺、ヒーローじゃないしぃ~残念でしたぁwww」 

 そんな一触即発の二人の間にビン子が慌てて割って入ってきた。
「はいはい。あっ、順番来たわよ」
 というか、すでにビン子の仮面ダレダ―熱は、完全に冷めている模様。
 それにもかかわらず、にらみ合うタカトとコウスケは目から火花を散らしながら決戦に臨むべく、係員の前へと力強く踏み出していったのだ。

 女性係員の前にひとり立つタカトは、瞬時にその表情を変えた。
 先ほどまでの険悪な表情とは打って変わって、にこやかに微笑むその姿はまるで紳士そのもの。
 目の前の女性に敬意を払うかの如く己が手を胸にまであてている。
 そして、ゆっくりと傾く上半身。
 それは丁寧に丁寧にお辞儀を始めたのだ。
 そして、タカトの挨拶の定型句!
「おっぱいも揉ませてください!」

 ビシっ!
 そうタカトが言い終わるか終わらないかのうちに、ビン子のハリセンがタカトの後頭部を張り倒していた!
 その一撃は、まるで砂浜に転がるスイカを叩き割るかのような上段からまっすぐに振り下ろされた渾身の一刀。

 ガラポンが置かれた机の前では、タカトの丸い後頭部が固い地面にめり込んでいた。
 茶色い地面と言うキャンバスに飛び散る赤いはな、いや、赤いはな
 それはまるで割れたスイカの汁のように真っ黒な鼻くそと共に辺り一面に広がっていた。
 おそらく……タカトの奴、顔面をしたたかに強打したのだろう……
 これは、さすがに酷い……
 ただのちょとしたエロトークじゃないか……
 ひどすぎるよビン子ちゃん……

 フッwww
 そんなタカトを見ながらビン子が鼻で笑っていた。
 もしかして……こ……この笑い……
 おそらく先ほどタカトが仮面ダレダ―を笑ったこと、それを根に持っていたにちがいない。
 そして、ここぞとばかりにその恨みをこめてハリセンを振るったのだ。
 ああ……女の恨みとはなんとも恐ろしいものだろう……
 世の男性諸君はくれぐれも肝に銘じるように。
 些細な事でも女性の恨みは積もるのだと。

 そんな突然の不審者の発生にガラポンの後ろに立つメルアの顔は引きつっていた。
 そう、この受付の女はネコミミ半魔のメルアであった。
 メルアもまた、この祭りの手伝いのためにモンガによって駆り出されていたのだ。
 だが、主のモンガは超どケチの上の超どケチ!
 さらに、ベッツが魔物に襲われたのはメルアのせいだと逆恨みまでしている。
 そのためか、ことあるごとにメルアをこき使うのである。
「サボるな! このあばずれ女が!」
 しかも、それが無休の無給で無窮むきゅうに続く! ムキュゥゥゥ!
 もう、ここまでくると労働基準監督署が怒鳴り込んでくるのはないかと思うぐらいに酷い待遇なのだが、残念ながら、この世界には労基は存在しなかった。

 だが、ひどい扱いにもかかわらず今日のメルアは清々していた。
 というのも、今日の仕事はガラポンの受付。
 日頃行っている体から石鹸の香りを立てながら男の欲情を満足させる仕事ではないのだ。
 ただ一点ムカつくことといえば、隣にクソ主であるモンガがいることぐらい。
 それもまぁ、机一つ挟んだ向こう側。
 しかも、少しでもメルアに近づこうものなら隣のローバンが回すガラポン鉄砲の餌食になっていたwww
「このロリコン野郎! 死にやがれぇぇぇ!」
 あの娘……いまだに喜々としながらガラポン鉄砲をパンパン言わせておりますわwww
 
 そのためかメルアの装いは、日頃着ているような胸もとがはだけた妖艶な着物ではなくて、白いティシャツに少々短めのショートパンツと実に健康的であった。
 だが、指定されたティシャツを体のサイズに合わせてを選んだつもりだったのだが、ノーブラの胸が大きすぎてシャツの裾がどうにも上がってしまうのである。
 そのため、先ほどからシャツとズボンの隙間からチラチラと白いおへそが見え隠れしていた。
 エロい! エロすぎる!
 それゆえ、メルアの前に並ぶオッサンたちはガラポンから出てくる赤玉よりも、メルアのティシャツに浮き出る二つのピンクの玉を凝視していた。
 熱を帯びるオッサンたちの玉。
 タマタマからたまたま白玉が出てきてしまいそうな勢いである。
 それはもう、猫のタマもたまげてしまうぐらいwww
 だが、そんなオッサンたちの玉にも容赦なく弾が飛んでくるwww
「このエロ野郎! 死にやがれぇぇぇ!」 パン!
 だからこそ、ネコミミのメルアは安心してガラポンの前で、ニコニコと笑いながら福引券を確認しているだけでよかったのだ。
「大当たり! またまた赤玉出ちゃいましたニャん♥」
 どうやら股間を押さえてうずくまるオッサンたちは、白玉ではなくて赤玉を吐き出しながら己がタマしいを昇天させていたようだった。

 だが、そんなメルアの顔が引きつっている。
 仕方ない……
 仕方ないのだ……
 だって、目の前のガキがいきなり頭を下げたかと思うと、公然の面前で胸を揉ませろと叫んだのだのである。
 先ほどからタマを熱くしていたオッサン達でさえ、そんなことは言わなかった。
 いや、言えなかったのだ。
 なぜなら、そんなエロワードをのたまうよりも早く、ローバンの白弾がオッサンたちの股間を撃ち抜いていた。
「エロおやじは! 消毒だぁぁァァあ!」 パンっ!
 さすがはおやじを敵視するローバンだけのことはある。

 だが、目の前の少年は、そんな弾にびくともしなかった。
 確かにローバンの放った白弾は少年の股間に直撃した……ハズなのだ。
 だが、その白弾はカンという小気味のいい音と共に跳ね返り、メルアの髪をかすめて飛んでいった。
 確かに今、地面に顔をうずめてピクピクと痙攣をおこしている。
 おこしているのだが、それは背後に立つ黒髪の少女のもつハリセンの一撃によって引き起こされたものなのだ。
 もしかして、この少年、陰茎? 隕鉄? イミテーション?
 そんなの無理無理! 絶対に無理だから‼
 日頃からいろいろな大きさや形のタマ(猫のことだよwww猫www)を相手にしているメルアでさえも、さすがに恐怖が沸き起こってくるのは仕方のないことだった。
 しかし、その恐怖をぐっと飲み込み、懸命に笑みを浮かべようとするところは、きっとその道のプロの証なのだろう。

 第50話 激闘?福引会場?(3) より

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