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令和4年4月14日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

Ace cook
「わかめ 辛口みそラーメン」
大きめカットのでかわかめ入り

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
うん、ワカメうめぇぇぇ

ワカメの食感がいいですね。
海藻系は、食物繊維やミネラルを多量に含んでいるから健康にいいんですよね。
でも、ハゲには効果がないですよ! ハゲには!
というのも、ワカメには増毛効果はないらしい!
ちっ!

しかし、この海藻を食べらることができるのは、どうやらアジア人だけらしいのだ。
アジア人の腸内には海藻に含まれる食物繊維を分解することができる細菌がいて、分解を助けてくれているらしい。
でもって、この腸内細菌がいない欧米人は、そのままケツから消化されることがない海藻が出てくるらしい。

ホンマかいな?
他人のウ●コ見たことあるんかいな!

まあ、おそらくイメージとしては、俺が昨日の夜に食べたトマトの皮といった所か!
今日の朝も、便所の茶色い水面に赤い皮が分解されることもなく、そのままの姿でプカプカと浮いていたもんな……

ということで、今日は「ハゲ」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク10+なろう35合計45万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 スタジアムの観客席から身を乗り出しながらシウボマが怒鳴っていた。
「コラァァぁぁ! ハトネン! うちのグレストールちゃんに何かましてくれてんねん!」

 イライラした様子のハトネンが、スタジアムを睨み返した。
「ああ! なんだと! コラぁ! バトルは終了したんだ! 俺のルールに従えん奴は、この遊び人のハトさんが黙っちゃいないぜ!」

「やかましい! なにが遊び人のハトさんだ! お前は鳩か! ネズミだろうが! このドブネズミふぜいが!」

「ドブネズミと言うな! やるのか! このウ〇コババアが!」
「お前! ウ〇コって言うたな! 覚悟しいや!」
「来れるもんなら来てみいや! このウ〇コ! ウ〇コ! ウ〇コぉ~!」

 そのやり取りに慌てた周りの魔人たちが、一斉に二人の魔人騎士たちをとり囲み、必死になだめすかしはじめた。

 こんなところで魔人騎士である二人が暴れだしたら、先ほどダンディが逃げ回っていた時以上の被害がスタジアムに出てしまうではないか。
 二人が暴れだしたことによって、もし仮に、バトルを見に来ている他の騎士たちの神民魔人をも巻き添えにしたとすれば大変なことになる。
 最悪、魔の融合国内は魔人騎士同士の内戦状態に陥るかもしれないのだ。

 だが、二人をなだめすかす魔人たちに、そんな理屈を理解する脳みそなんか持ち合わせていなかった。
 ただただ、この二人の騎士魔人がマジでケンカするのが恐ろしくて恐ろしくてたまらなかったのである。
 すなわち、わが身可愛さで、必死になだめているだけなのだ。

 スタジアム内で力なく横たわるグレストールが大きな担架に乗せられて医務室へと運ばれていく。
 どうやら命に別状はないようである。
 ハトネンもまた、それとなく手加減をしたのだろう。

 シウボマはグレストールが大丈夫であることを知ると、とりあえず小競り合いから引き下がった。

 だが、シウボマの腹の虫は収まらない。
 そう、今回の敗北で、グレストールの連勝の記録が途絶えてしまったのである。

 それもこれも、途中で訳の分からない横やりが入ったせいなのだ。
 今思い出せば、どこの馬の骨とも分からない人間がいきなり観客席から飛び込んできやがった。
 それを巨大ネズミのハトネンが追いかけまくって魔物バトルは混乱を極める。
 あまつさえ、ハトネンは、関係のないグレストールまでをも蹴り飛ばしていったではないか。
 その瞬間、グレストールの勝利のチャンスが消え去ったのだ。

 ――それもこれもあの飛びこんだ人間が悪いんや!

 あの人間のせいでグレストールは敗れ、シウボマは喉から手が出るほど欲していた『羽風の首飾り』を手に入れそこなったのである。

 ――ああ! 忌々しい!

 椅子に身を投げ出したシウボマはあたりかまわず怒鳴り散らし始めた。
「いいかい! あの飛び込んだ人間を草の根を分けてでも探し出してきな! そして、わたしのもとにつれてくるんだ! 私が直々に食らってやるわ!」

 その横で、シウボマに付き従うムスピルがため息をついた。
 ――また……このババァ、無茶苦茶なことを言い出しよった……
 そんなムスピルの頭から、ひらりと一本髪の毛が落ちる。
 中間管理職のストレスは半端ない。
 無情にも今日もまた、ムスピルのおでこから頭頂部にかけたハゲが、元気に領土を拡大しているようであった。

 第489話 遊び人のハトさん(1) より

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