令和4年12月2日の昼飯
本日、食したカップラーメンはこちら!
東洋水産
マルちゃん
うまい大盛 でかまる
「旨辛 豚キムチ味焼そば 」
ガッツリにんにく風味
だぁぁぁぁぁぁ!
早速! いただきます!
申し訳ない!
今日も、昨日同様にペヤングを期待していた皆さん……
本当に申し訳ない……
その期待に応えたかった……
だけど、もう、ストックの片隅にも在庫がないのよ……
というか……実は、ペヤングの大盛を食べると胸焼けするのよ……
でもね、ほかのメーカーのカップ麺を二個食べたときは何ともないの!
やっぱり、あれかな……同じ味を食べ続けるのが悪いのかな?
うどんとラーメン! 焼きそばと塩焼きそば!
こんな感じで組み合わせを変えるのがベストだな!
って、また買うんですけどね! ペヤング!
だって、コスパがイイんだもん♡
ということで、今日は「片隅」つながりのお話を!
ただいま、カクヨムコン参加中のため、該当ページを非表示にしております。
そのため、今日は小説家になろうのページから
俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう51合計65万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。
真剣な面持ちのビン子が食料品の棚の前でなにやら悩んでいた。
――モヤシにしようかしら……それとも、おからにしようかしら……
そう、ここはコンビニである。
いつしかタカトが死にかけのババアである鑑定の神ミズイを助けるために命の石を買いに走ったのがこのお店。
そんなコンビニの中でビン子はその食料品に貼られた値札を見ながら長い間悩んでいたようだったのだ。
――あっ! そう言えばお塩も切れてたんだっけ……
道具を納品した際のお金をタカトがいつも無くしてくるため、食事に必須の塩でさえも長らく購入することができずに切れた状態だったのである。
えっ? 今までどうしていたのかだって?
そんなの決まっているじゃないですか!
道具作りの名人の権蔵とタカトがいるんですよ。
ミネラルたっぷりの岩肌を削って水に浸し、それを蒸発させて塩を取っていたのだ。
だが、それを何日も繰り返しても採れるお塩は小さじ一杯がいいところ……
――やっとお塩が買える……でも……エビフライも食べたい……せめて一本だけでも……
込み上げてくるよだれをグッと飲みこむビン子は自分に強く言い聞かせるのだ。
――……ウチにはそんな贅沢をする余裕もないし……ガマンよ! ガマン!
そう、何度も言うが権蔵の家は超貧乏なのである。
今回の納品代金も道具を作るための材料仕入の支払いまで考えると食料品購入に使えるのはごくわずか。
だからこそビン子は日々節約に節約を重ねて頑張っているのだ。
――アイツ……私がこんなに苦労しているのを知っているのかしら!
だが、あのタカト君は臨時ボーナスの金貨一枚を全部自分の道具を買うために使ってしまうというのである。
いまさらながら、ビン子には殺意が湧いてきた。
そんなビン子の肩がワナワナと震えだす。
感情が高ぶる指先がブルブルと小刻みに震えて止まらない。
――きゃぁ♥ 捨てられているキャベツの外側の葉っぱが一杯あるわ♥ 今日はなんていい日なのかしら♥
ゴミ箱の中のキャベツの葉っぱを見たとたん、ビン子の頭の中からはタカトの存在など完全に消え去ってしまったようである。
そんなビン子の肩越しにタカトが声をかけてきた。
「何かいいものあったか?」
今まさにキャベツの葉っぱに手を伸ばそうとしていたビン子は驚いた。
「キャベツの葉っぱがこんなにたくさん! って、タカト⁉ ほんとにもう、どこに行ってたのよ!」
「悪い悪い。ちょっとな」
そういうタカトは店の中をぐるりと見渡した。
――確かここはコンビニのはずだよな……
そう、ここに来るたびにタカトはいつも思わされる。ここは一体なんの店なんだろうと……
棚には食料品をはじめ、酒、調味料、歯ブラシなど日用品が数多くとり揃えられていた。
まぁ、ここまでは当然だろう。
そんな商品に続き陳列されたモノは男性服や女性服へと変わり、ついには子供服にまでも及んでいた。
なんだか地方のちょっとしたスーパーのような雰囲気になってきたぞ。
だが、その売り物の服は人間のものだけにとらわれない。
これは犬猫の服だろうか。
こっちはヘビの服?
あっちはエリマキトカゲの襟巻?
ついには、酒に酔ってすぐに暴れ出すフーぞくテンの寅さんの替え用虎柄トランクスに、カンガルー大柴さん考案のニュー赤ちゃん用ハグ袋など……なんか並べらている品ぞろえがどんどんと怪しくなっていくような気がする。
そして、とうとうその衣装は怪獣やナース、メイド服などのコスプレ衣装へと変わっていた。
そんなコスプレ衣装の先には「18歳未満は立ち入り禁止」と書かれたカーテンで目隠しされた一角まであったのだ。
そのカーテンの隙間からのぞく壁には大小さまざまな道具がライフルショップのように並べられていた。
危ない……
危なすぎるぞ、このお店……
おそらくこれは獲物をウつための道具に違いない。
きっと、こちらは捕獲した獲物を縛るものなのだろう。
そして、これは一人用の発射道具なのかもしれない。
こっ! これは! もしかして二人用なのか!
そして、部屋の真ん中には12人同時プレイができる発射道具が堂々と置かれていたのだ。
それはちょうどラブホテルにあるよな回転ベッドほどの大きさで、その円盤状の周りには12個の発射道具がまるで歯車のようにつけられていた。
もう、かつての深夜番組にでてくるような、ちょっとした小道具ぐらいの存在感があった。
そんな円盤の中心にはまるでステージに立つかのように赤い蝋燭に照らし出されたマネキンが立っているのだ。
このマネキンはもしかしてホテルニューヨークに鎮座されていたエウア像と同じものなのだろうか。
確かにその顔かたちは同じものに見えないこともないが、どうも少し雰囲気が違うような気がするのだ。
というのも、その像にはほとんど布地がないきわどい金色のティバックパンツとブラが身につけられていたのである。
仮にこれが創造神である女神エウアであるならば、この行為がなんと罰あたりであるかは言わずもかなである……
ちなみにそのティバックパンツとブラともに布地の部分には男性のパンツのような前開きが備え付けられていたのだ。
だが、日本のおばちゃんたちの丁寧な仕事ぶりを彷彿とさせるこの縫製技術。
きっとこれは女神さまクラスの超高級なパンツとブラに間違いない!
そう、この店にはライフルなどの道具はないが、大人のおもちゃの道具が所狭しと置かれていたのである。
だが、今一度ハッキリと言っておこう! ここはあくまでもコンビニエンスストアであると。
「いったいどこに向かう気なんだよ……この店は……」
そんな18禁と書かれたカーテンが大きく揺れた。
その隙間から怪しい雰囲気の部屋の中で商品の入れ替えをしていたと思われる5歳ぐらいの双子の幼女たちが出てきたではないか。
一人は自分の頭よりも大きなシリコン製のぶっとい棒をしっかりと抱きかかえている。
「ヨイしょ! ヨシお! ヨイしょ! ヨシお!」
そんな掛け声とともにピンクのクリぼうが右に左に揺れ動く。
って、それじゃお前はヨシおじゃなくてマリ男だろ!
ちなみにヨシオとは18禁コーナーの片隅に置かれているお人形さんの事だ。
かなり昔にはヨシオは2体あったのだが、今はもう一体しか残っていなかった。
そんな一人ぼっちになってしまったヨシオをピンクのクリぼうで日々慰める……いや、メンテナンスするのがこの子のお仕事。
そう、この子は双子の幼女のお姉ちゃん、名前を蘭華といった。
その巨大なクリ棒を持ちジャンプしながら天井をつついているところを見ると、活発そのもののじゃじゃ馬娘のようである。
でも、先ほどから小突かれている天井からは無敵になれる星ではなくて、雨滴かと思うようなホコリがパラパラと降っていた。
で、もってもう一人の双子の片割れは、バケツ一杯に蓄えられたぬるぬるの液体を両手でしっかりと運んでいた。
こちらは先ほどの蘭華とは異なり少々おとなしめの女の子といったところか。
名前を蘭菊。
「ちょっと蘭華ちゃん待ってよぉ……これ重いんだから……」
その液体をこぼすまいと一歩一歩をゆっくりと踏み出すあたり、慎重な性格なのかもしれない。
どうやらこの液体、12人同時プレイができる発射道具のメンテナンス用の液体のようでポリアクリル酸ナトリウムが主成分のようである。
ちなみにポリアクリル酸ナトリウムは食品添加物にも使われている安全な代物。
だから、敏感お肌に触れても大丈夫なのだ。
ちなみに、ローション界のきってのロングセラー! ペ●マッサージローションも中身はポリアクリル酸ナトリウムなのだ! これにはもう、林家●ーさんもビックリ!
ガタン
ビン子のほうへと目を戻した途端、タカトの後ろで派手な音がした。
ビックリして振り向くと、そこにはバケツを持って歩いていたはずの蘭菊が前のめりにこけているではないか。
その小さき体いっぱいにかかるヌルヌルの液体。
立ち上がろうとする蘭菊の髪からどろりと垂れ落ちて、店内の床に透明な粘液が広がっていた。
ハァ……ハァ……ハァ……
よほどバケツが重かったのだろうか、四つん這いになる蘭菊は肩で大きく息をしている。
「やーい! 貧乏人のドブネズミぃ~!」
そんな蘭菊の後ろを数人の同じ年頃の男子たちがコンビニの出口に向かって走り去っていく。
その中の金髪ヒョロガリ少年が叫ぶのだ。
「蘭菊ぅ~ そんなところに転がって、この髪型ヨシ男でも誘う気なのかよwww」
どうやら、この金髪少年、よほど自分髪型がお好みらしい。
まあ、はた目から見たらビール瓶の金色の王冠が頭の上にぴったりと載っているようにしか見えないのだが……
「蘭菊ぅ~ そんなにケツを突き上げてたら俺のこいつでツクツクボーシwww」
そんな金色の王冠がコンビニの出口の前で腰を思いっきり前後させていた。
一応言っておくが、こいつもおそらく5歳ぐらい、蘭華蘭菊と同じ年ごろなのだ。
だが、この憎たらしい顔……どこかで見たことがあるような。
そうそう、ベッツにそっくり!
って、なんでやねん! あいつはタカトぐらいの年齢やろ!
そうなのである、この金髪王冠ヒョロガリ少年はベッツの弟。
名前をメキャベッシといった。
それを見た蘭華が大声を上げた。
「このおぉぉぉ! 蘭菊をいじめるなぁぁぁぁ!」
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