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令和4年4月20日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

東洋水産
マルちゃん
「赤いきつねうどん」

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
オアゲおいしい!

私が食べたカップラーメンの写真はインスタにもアップしている。

 インスタはこちら

インスタの写真が今日現在で236枚
内4枚は関係のない写真なので、これを除外すると、232枚もの写真がアップされているのだ。

まぁ、よくもこれだけ食べたものヨ。
という、感覚は全くない!
ただ、昼飯として日常の中で写真を撮っているだけなのだ。

しかし、並べてみると壮観である。

それらを見ているとふと思ったのだ。
赤いきつねのオアゲって大きくない?

確かに食べているときに、食べ応えがあるなとは思っていた。
だが、この様に並べてみると、その大きさは一目瞭然。
他のカップうどんのオアゲを凌駕している。

味もさることながらオアゲも大きいとは、さすが赤いきつねである。

ということで、今日は「アゲ」つながりのお話を!

レベル上げなんてかったるい!異世界の担当女神は配達員!スマホ片手にブリーフパンツの変態勇者(自称)と無双する!なぜか幼女がゾンビになっちゃったのでテイムしたら保険金目的で殺されそうなんだって!復讐よ!

「不細工は嫌って……あんた。それは彼に失礼じゃない!」

 優子はヤドンが指さす少年を指さし叫んだ。
 少年は自分の顔を指さし、左右の住人の顔色を窺った。
 左右の住人がそれとなく目をそらす。
 次の瞬間、その少年は泣きながら路地裏へと駆け込んでいった。

「お前……容赦ないな……」
 ヤドンは優子をにらんだ。

「不細工は不細工なんだから仕方ないわよねぇ」
 優子は、膝まづくアラサーの女に同意を求める。

「いやぁ……そこまであからさまには……ちょっと……」
 アラサーの女も困った様子で優子から目をそらす。

「一体何なのよ! あんた達が不細工は嫌っていうから。話を聞いたんじゃない! 私が悪いっていうの?」

 ヤドンがつぶやく
「お前がとどめを刺したんだろ……」

「いいわよ! 分かったわよ! 私が、ムンネディカから美少年たちを開放すればいいんでしょ!」

 老人が待ってましたと言わんばかりに顔をあげた。もうその顔は溢れんばかりの笑顔。なんかむかつく。

「では、勇者様もご一緒していただけるのでしょうか?」
「俺か……まぁ、優子が行くというのなら、行くけどな」

 その言葉を聞いた周囲の人々から割れんばかりの歓声が起きた。

「ゆ・う・しゃ! ゆ・う・しゃ! ゆ・う・しゃ!」

 テンションがアゲアゲになったヤドンは、頭の後ろに手を回し、歓声に合わせて腰を振る。

 前! 後ろ! 前! 右! 左! 右!

 その動きをさらに煽るかのように、歓声がさらに大きくなっていく。
 その様子を、ヤドンの後ろで呆然と眺める優子。

 ――ココは、変態の町だ……

 老人がヤドンの前に立ちスッと手をあげると、大きく三回手を振った。
 その振りにぴたりと併せるかのように、住人たちの手拍子が三回鳴ったかと思うと、シーンと静まり返った。

 老人がヤドンの方に振り向く。
「勇者様、これを……」

 一枚の紙をヤドンに手渡した。そこには何やら地図らしきものが。
「この印があるところが、変態魔女ムンネディカ一味がいるとこです。よろしくお願いいたします」

「で……報酬は何なんだ?」
 ヤドンは聞いた。

「これは異なことを、神の使いである勇者様が、対価を求められるのですか……」
「やはり、俺もリスクをとるのであるから、それ相応のものが必要だよな」
「そうですか……仕方ありません。それではこれでどうだ! 私どもの町の渾身のもてなし『ムネもりもり移植術』であります!」

 優子の顔色が変わった
「『ムネもりもり移植術』ですって! やります! やります! ぜひやらせていただきます!」
 優子は咄嗟にヤドンを押しのけ老人の手を握った。

 ヤドンがつぶやいた。
「でも、その報酬は俺のものだけどな……」
 はっと気づく優子。

 そうだった……呪いの契約があったのだ。
 しかし……スマホと巨乳なら、この際、交換もありかも。
 いや、もっとうまい方法があるかもしれない。

 クエスト中に、ヤドンを亡きものにすれば……
 よからぬ考えが優子の頭によぎった。

  第28話 オタンコナッシー(4)より

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