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積読するのはなぜか、という言い訳を考えてみた

あー、またやっちゃった。買ってしまった。


noteを何気無く見ていたら 
電子書籍フェアの記事が出てくる出てくる。

うわあ、「名画で読み解く」シリーズが半額!

幻冬舎も!


電子書籍というのは場所を取らない。
だから困る。
紙の本なら「もう置き場所がないだろう」と踏み留まるのに。

私のKindleとebookの電子書籍本棚には既に500冊近い本があるのだ。
(青空文庫は別勘定。それも入れたら。。。考えたくない)
そして恐ろしいことに、その4分の1は未読。


Kindle Unlimitedで毎月10冊以上読みつつ、購入もしているのだから
読み終わるわけがない。
それでも、買いたい。読みたい。
ポッドキャストなんかで紹介されて面白そう!と思ったら、
絶対に欲しい本リストに入れてしまう。


私はどうして、こんなに本が好きなんだろう。

本を読むという行為はもちろん楽しい。すごく楽しい。
だけどそれよりも私が好きなのは
読みたい本を探している時間かも知れない。

これだ!と思う本を見つけた時の
ゾクゾクするような、叫びたくなるような、湧き上がってくる興奮。
そこに、その本があると思うだけで
ドキドキして息苦しくなるくらい、私は本に恋している。

だから読みたい本ほど、表紙を開くことができない。
読み始めてしまったら、それはまた
別の楽しさに変わってしまうから。

表紙を眺めて、ちょっとだけ開いて目次を読んで、ニヤニヤして
「いつか読もう」
そう言って別の本に手を延ばす。
未読の本が増える。

嗚呼!
そうやって今日もまた、私は新しい本を買ってしまうのだ。


先月 日本から船便で送った本が、段ボールで届いた。
こっちはリアルに物質的空間を占拠している。
どうしてくれるんだ。
どうするんだ、私 😀😀


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