『卒業式』で一番の思い出の話
今日も起きれました。
今日はそこそこの体調です。よくもなければ悪くもないという感じです。
私よりパソコンの体調が悪いです。
かれこれ6年。もうそろそろ寿命かしら。
ただ普通に今高額な買い物をする余裕がないので、コソコソ誤魔化しながら使っていきたいと思います。うん。
さて、今日は卒業式の話をします。
卒業シーズンなので思い出を一つ。
私は高校時代、正直良い生徒ではありませんでした。
中学までは割と模範的だったと思うんですが、
友人トラブルに巻き込まれ、部活も辞めざるをえなくなったあたりからですかね。教室にいることが殆どなかったですし、早退遅刻欠席は当たり前。
学校行事は他のクラスの友人にべったりしていました。
その中でも1人、親友に思ってる友人がいました。
彼女とは喧嘩をするくらい仲がよかったです。
(私は仲のいい友達としか喧嘩しません)
だから彼女と約束をしました。
「卒業式が終わったら駅前のレストランでオムライスを食べよう」
それだけで本当に幸せな高校生活だったと思いました。
さて、卒業にあたり私は一つ決めていました。
『卒業式が終わったらLINEを消そう』
正直在学中からずっとやりたかったんです。
クラスメイトの顔を見るのも、好きなことやっている間に名前を見るのも嫌でした。勿論全員が嫌なわけではありません。クラスという枠にいる限り繋がっていなければいけない数人が本当に嫌でした。
友人関係を破綻させた要因の人間が。
本当の意味でサークルを壊した人間が。
まぁしかし、こんな私でも、けじめはつけなくてはならない。
(ここが案外自分の良いところだと思っています)
だから私は形ばかり卒業式に参加し、「数年後に同窓会をやろう」という
担任の話を心底どうでもいいと思いながら、このあと友人とオムライスを食べることばかりを考えていました。
本当は写りたくなかった集合写真にも写り、皆がアルバムに寄せ書きをしている間に帰りました。下駄箱で友人と待ち合わせして、二人でセーラー服のまま駅まで走りました。
すっごい解放感がありました。
高校生活で一番気持ちよかったかもしれません
これでこのクラスのにんげんと会わなくていいんだって。
私はこれで上京するから顔を合わせなくていいんだって。
注文したオムライスを待ちながら、私はLINEを消しました。
クラスメイトの誰からも覚えてて欲しくなかったので、クラスLINEを抜けるのでなく、データごと消しました。
目の前の彼女とだけLINEを交換し、私の高校生活は終わりました。
(高校時代の知人の中で、彼女だけが今でも私の連絡先を知っています。
この話はまた。)
当時使っていたSNSは大体使えなくなったので、どのクラスメイトとも連絡は取れません。
同窓会にも私だけ行かない、なんてこともあるでしょう。
それはそれで超面白いなとも思います。
私にとって一番の卒業式の思い出でした。
そんな感じでした
それではおやすみなさい
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