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1日36時間に出来ていますか

こんにちは。Penny係長です。

本日は、ちょっと皆様の頭の中の思考を変えたいと思います。

今回のテーマは『パーキンソンの法則』です。

皆様は、この『パーキンソンの法則』を聞いた事があるでしょうか。
英国の経営学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンという方が提唱した法則です。

人は、割り当てられた資産(時間)は全て消費してしまう傾向にあるという法則です。

この法則に従い海外では研究が行われました。
その結果、『仕事の量は完了する為に与えられた日にち(時間)の分だけ膨れていく。』という報告が出されました。
皆様にも、思い当たるところがあるのではないでしょうか。
仕事でも、課題でも何でもいいのですが、『この日まで(期日まで)に完成して提出を』と求められた時どこから考えますか。
『期日までの日数(時間)から逆算して、ここまでに資料を集めて、次は集めた資料を取りまとめて、いついつまでには、たたき台を作成してしまおう。あとは、微調整で完成だ。』みたいな感じでやっていませんか。
私ももちろん、そのタイプでした。。。泣
しかし、突然、『明日までに資料を纏めておいて』と頼まれると意外にちゃんと出来ていませんか?

人は、期日を与えられるとその内容ではなく、その期日までに出来る準備をどんどん足してしまう動物なのです。
1週間の期日を与えられれば、1週間という期間で出来る仕事量(課題量)にしてしまうのです。

就職活動の中でも、時間に追われて準備が間に合わない方もいるのではないでしょうか。
一度立ち止まってみてください。
実は、無駄な事までに時間を費やしていませんか。

転職活動中の方も、転職活動の時間が取れず、面接に行けないという問い合わせをよく受けます。
本当に時間がありませんか。
非常に厳しい言い方かもしれませんが、そう言っている間は良い転職は難しいと思います。

残業ばかりしている方は、自分自身で仕事を増やしていませんか。
求められている以上の成果を出す事は素晴らしい事ですが、自己満足になっておりませんか。
実は、そこまで求められていないケースが殆どです。

私も、転職経験があります。
会社には、辞めるという事を伝えていましたが私は、部下の為後任者が決まるまで転職活動はしませんでした。
会社から後任者ができた途端、『辞めていい』と通告を受けました。
腹をくくり、即退職しました。(妻には、迷惑をかけたと思います。。。ありがとう)

その後は、いつまでに再就職という考えではなく、最短で成果を出すと決めて転職活動を行い、今の会社に入社する事が決まりました。
何となくで、就職活動をしていたら再就職にも時間がかかっていたかと思いますが、『最短で成果を出す。』と決めて活動していたことが、良かったと思います。

焦って就職活動をする事を進めているのではなく、ご自身のしたい事が整理できれば、そこからは最短距離で希望する会社にアプローチをかける事をオススメしているのです。
そういう時の勢いは、採用担当者にもしっかりと伝わります。

多少、能力などで劣る方だったとしても、熱意を持っている人材を企業は必ず必要としています。全員がそういうわけではなく、一定そういう方が会社にいる事が、企業にとって好転する事を採用担当者は知っているからです。

『時間』はあなたの為にあるのです。

『時間』に合わせるのではなく、あなたの為にある『時間』を最大限に活用していきましょう。
そうする事で、『1日36時間』ぐらいの活用が出来るようになります。

本日もお付き合い頂き、ありがとうございます。
お役に立ちましたでしょうか。
少しでも役に立ったと思う方は、♡又はコメントなど頂けると嬉しいです。


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