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企業姿勢で未来は変わる

こんにちは。Penny係長です。

本日は『企業姿勢』について、記事を書きたいと思います。
『企業姿勢』というのは、就職活動中の方にとって非常に大事なモノだと考えています。
前回、『会社選び』という記事で、金銭面での企業の将来性について、企業の三表の記事を書きました。
気になる方は、下記記事をご覧ください。

今回は皆様が入社したいと思っている会社が、今何に重きを置き、将来的にどこを目指しているのか。
ビジョンが、見えていない企業は将来性もありませんし、長い間仕事をして行く上で、ご自身のエンゲージメントを高められないと思います。

では、『企業姿勢』とはどこを見ればいいのでしょうか。
それは、『成長期の企業』『安定期の企業』『変革期の企業』の3つだと私は考えています。

昔は、企業の成長サイクルは4つあり、『幼年期・成長期・成熟期・衰退期』と言われていましたが、世の中の流れは早く、起業から既に成長段階に入っている企業が多いと考えます。
クラウドファンディングなどで、資金調達がより簡単に出来るようになったことが、要因と思います。

成熟期においても、業務全体の見直しや組織体制の改善、場合によってはM&Aなどに乗り出し更に事業拡大を進めようとしていましたが、現代においては起業のし易さから、組織も小さく、日々、業務の改善、組織改革が行われております。また、事業を拡大する前に安定を求める為、事業のサブスク(サブスクリプション)を目指す企業形態へと変化をしてきました。

そこで、収益の安定が出来て初めて、事業の拡大を次のミッションにしていく傾向にあります。そういった収益モデルが出来上がれば、衰退期はなく、次のステップに移行するための変革期に入る。これが私が考える『企業姿勢』です。

皆様はどの企業で働きたいですか?
そこが確立しないことには、『会社に入ってご自身が何をしたいのか。』『どこで役に立てるのか。』が明確化されません。
明確化出来ないということは、『企業側も皆様を採用したいと思わない。』という事です。

ご自身が、『成長期の企業』でバリバリ営業などができる業務に従事したいのか。
『安定期の企業』で定期購買出来る収益モデルを作っていくような業務に従事したいのか。
はたまた、『変革期の企業』で新たな収益モデルを模索するような業務に従事したいのか。

まずは、ご自身が『してみたい事』を今一度、考えてみて下さい。
やりたい事が決まれば、どういう会社で働きたいのかが自ずと見えてきます。

大企業で働く事が幸せとは限りません。終身雇用という言葉が死語になった今、ベンチャー企業でもイキイキと仕事をしている方も多くいます。

仕事は楽しい事ばかりではありません。しかし、その困難に立ち向かう時、本当にやりがいを感じていない仕事だったとすると、努力をする事を疎かにしてしまい結果、退職を繰り返す事になり兼ねません。

就職先の『企業選び』の前に、ご自身がどの位置にいる企業で仕事がしたいのゆっくりと考えてみてください。

本日もお付き合い頂き、ありがとうございます。
少しでもお役に立ちましたでしょうか。

少しでも役に立ったという方は、♡又はコメントなども頂けますと嬉しいです。


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