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自分自身を差別化せよ

こんにちは。Penny係長です。

今回は、『差別化』について、記事を書きたいと思います。

『差別化』とは、ご自身がどの分野で、どの職制で戦うのかという『差別化』です。

五万といる就活生と同じ土俵で戦っても、勝ち目がありません。
その中で勝ち抜いていく為には、どこで戦うのかということが重要になってきます。

営業の世界では、よく『STP』という言葉が使われます。
『STP』とは、S=セグメンテーション、T=ターゲティング、P=ポジショニングの頭文字をとっています。

セグメンテーションとは、顧客のニーズをグループ化し、分類化をする事です。
就活生にとっては、企業の人材採用という視点で、どういう人材を探しているのか、分類する事に繋がります。

ターゲティングとは、分類化したニーズの中からどの分野をターゲットにするのかを意味します。
就活生にとっては、例えば、営業でも新規飛び込みを中心とした営業なのか、ルート営業が中心の営業なのか、という具合です。
同じ営業でも、全く異なるアプローチとなる為、分類化する上では分けて考えます。

最後はポジショニングです。ポジショニングとは、ターゲットとなった市場で、自分自身の位置付けをどうするのかということです。
就活生にとっては、他の就活生とはここが違う。この能力が企業に貢献するといった付加価値も含みます。

この『STP』がしっかり確立されれば、就職も上手くいくと考えています。
就職先企業の絞り込み、絞り込んだ企業へのご自身の強みを明確化することで、採用担当者の目に留まり、採用への一歩となるのではないでしょうか。

ここで深く考えなくてはならない事があります。
それは、ターゲティングの絞り込みです。
ターゲティングの絞り込みを疎かにしてしまうと、結局ポジショニングがグラついてしまい、ご自身の強みを活かすことができないケースも出てきます。
そのため、絞り込みは念入りにする事をオススメいたします。

就職活動下での絞り込みには方法が2つあります。
『業種で絞り込むのか』『職種で絞り込むのか』です。
どちらで絞り込みをするのかによっても結果は大きく変わります。

自身の強みが、知識によるものであれば、業種で絞り込みをしましょう。
業種で絞り込みをするというのは、今まで培ってきた知識や、取得してきた資格などです。
そういった知識(資格)を活用するには、業種で絞り込みをすることが、企業のターゲティングとなります。
『電気系の資格を持っているので、電気系の技能職を選択しよう。』といった具合です。

一方、自身の強みが、能力やスキルによるものであれば、職種で絞り込みをしましょう。
『人と話すのが好き、人見知りしない。』等、能力を発揮する上では職種で選ぶのが最善と考えます。
『人と話すのが得意なので、自分は営業に向いているから営業職を探そう』といった具合です。

どの分野をターゲティングするのかによって、仕事の選び方は、複数あることが、ご理解頂けたのではないでしょうか。

今回は、『差別化』について、記事を書きました。
『差別化』をすることで、戦うべき場所を見つけることが出来れば、自信を持ってご自身を売り込んでいき、企業にご自身が必要な存在だと植え付けていけるものと思います。

本日もお付き合い頂き、ありがとうございます。
少しでもお役に立ちましたでしょうか。
役に立ったと思った方は、是非♡又はコメントなど頂けますと嬉しいです。


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