うつ病への偏見
うつ病が脳の病気であることが認識されていない。
未だに根性論で治るものだと考えている方が多いようだ。
「気合いが足りないんじゃない?」
「頑張ってるとおもうけど、意志が弱いよ」
これらは、夫に言われたこと。
一番側にいる人に言われたくない言葉だ。
私の症状としては、朝起きれても家事や読書の時に気絶して横になってしまったり、体力づくりのために散歩すべきでも億劫になってしまったりと…結局は何もしないで過ごしてしまってることが多い。さらに趣味のような好きなことや楽しいことも分からなくなって、毎日罪悪感を感じながら途方にくれている。
外側だけみたら、サボってるように見えるのかもしれない。
世間では根性論で治るものだと考えている方が多いと聞くから、夫の発言も半ば諦めで感じて怒りはなかったが、悲しかった。
よくよく聞いてみると、私が今どんな病気なのかも分からないそうだ。
知ろうともしていないのか…とダブルショック。
正直、私も病気になってから調べて分かったこともあり、正しい理解はしていなかっと思う。しかし、一番側にいる夫には理解してほしかったなと思うのは、わがままだろうか。
1日でも早く、うつ病への正しい理解が進むことを願うばかりだ。
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