日曜日の夜に思うこと

可愛いルームウェアを買った。早速、お風呂に入って着てみた。

可愛い。すごく可愛い。

昨日は美容院へ行った。天然パーマだった髪の毛は、お風呂上がりでも真っ直ぐサラサラに保てるようにしてもらった。気分がいい。

可愛くなりたくて、自分の憧れの女性に近づきたくて。私たちは、日々理想と現実の間で悩ませられながら、努力を続ける。努力してもあの人には届かないのだと、自暴自棄になる夜もある。

もう少し早く、このルームウェアを買っていればな…もう少し早く、髪をストレートにしていればな…そうしていれば、もう少し早く貴方に可愛い私を見せられただろうか。もう少し早く、こうしていればな。

ふとしたときに思い出す。貴方の前では、少しでも可愛くありたかった。可愛いって思って欲しかった。もう少し早く、もう少したくさん努力をしていれば、こんなことにはならなかったかな。

あのときああしてれば、なんていう後悔は、本当に無駄だ。どれほど考えたって後悔したって絶対に戻らないのだから。

今の私を見てほしい。貴方が知っている私より何倍も可愛い私を。

ああ、きっと、こう思えるってことは悪い方向には進んでいないんだな。

私は私を、精一杯可愛くしてあげるんだ。

今日よりも明日の私、明日の私より一週間後の私。

私には、伸び代しかないんだから。

少し酔いながら、これを書いている。文章が多少変でも許してほしい。

今は割と、結構いい気分なのだ。

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