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107.お腹にお絵かき


妻のお腹にお絵かきをしました。
僕が、ではなく妻のお友達が。
 

どうやら「マタニティペイント」というものらしいです。
 

さすがの僕でも、妊婦のお腹にオシャレな絵が描かれている写真を何度か見たことがあります。
カラフルな色合いで、花柄模様などの綺麗な絵が描かれている写真です。
素敵な思い出作りの一環かと思っていましたが、どうやら始まりは違ったようです。

 
古来よりインド、西アジア、中東、北アフリカなどの地域では魔除けや安産祈願として妊婦さんのお腹にペインティングする文化があったそうです。
それが伝統文化として現在まで伝えられているのです。

 
「ただのオシャレな行事じゃなかったんだ、、!」

 
僕はまた1つ賢くなった気がしました。
 
さて冒頭お伝えした通り、妻のお腹に絵を描いてくれたのは、妻のお友達です。
※僕も少しだけお手伝いをし「BABY」という文字だけ描かせてもらいました。
小学生からのお友達だそうで、我が家に来てくれて、マタニティペイントをしました。

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お友達とは、小学生の頃に自作の漫画を共作していた仲だそうです。
それも5年生と6年生の2年間、すべての休み時間を使い、漫画の共作していたというではありませんか!
(小学生のときに2年間、何かを継続するって僕にはとてもすごいことのように思えました。)
 
そんなお友達にマタニティペイントをしてもらうことに、何だかエモい感じを味わいました。
もうすぐ父親になるせいか、それとも社会人になったせいか、学生時代の友達の大切さがわかってきたように思います。

損得の人間関係ではなく、単純に一緒にいて楽しいと思える友人関係だからでしょうか。
良い思い出も悪い思い出も、今となっては素晴らしい思い出に昇華されたからでしょうか。
 
チャップリンがこんなことを言っていました。

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
 
学生時代のあれやこれやの思い出たちは、時間が経って喜劇になってくれたのかもしれません。
我が娘も、この世界で楽しいことや苦しいを経験すると思います。
長い目で人生をみて、その喜劇さを楽しめる人間に成長してくれたら、親としては本望ですね。

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