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5.夫の未来予測とお洒落ペンギン

【今週の夫の日常日記】

noteに何を書こうかと、1週間を振り返っていると、やっぱり僕は会社にいる時間が長いなぁと、改めて感じるこの頃です。


仕方がありません。
僕はサラリーマンです。

ということで、まずは会社でのお話。

コロナ渦において、3Q(10月から12月)と4Q(1月から3月)の数字の見通しを立てて報告をしろ、と上司に言われました。

コロナの影響を鑑みて、どれだけの数字が見込まれるのか会社として精査しなければならないとのことです。


ふむふむ。

社会人4年目の若造とはいえ、ずっと営業で頑張ってきた身です。上司の言わんとすることは重々わかります。営業職においては、結果が全て、数字が全てなのです。

コロナ渦において、満足な営業活動ができない中で、実際にどれくらいできていないのか把握することはとても大切だと思います。

だがしかし、僕は思うのです。

「そんなの、分かるわけないじゃないかっ!」

と。

例年でさえ、数ヶ月先の売上の見通しなんて分かりかねているのに、それに加えてコロナ影響を鑑みて、なんてわかるはずがないっ!

上司は言います。

「分からないなりに考えろ。」

と。

僕は考えます。

分かるはずがないものを、分からないなりに考えることについて。

一通りやるべき業務を片付けて、僕は数字の羅列ばかりの資料を眺めます。

じーっと眺めていると、まるで海の中にいるかのように、辺りが静かになっていきます。僕、会社、得意先、細々とした案件、世界の流れ、すべてが混じり合い、やがて一つの生命体になります。様々な因果と一つになった僕は、しん、という音が聞こえてきそうな静けさの中、こう思うのです。

「やっぱり、分からないものは、分からない。」

そうです。わかりそうな雰囲気を醸し出しても、分からないものは、残念ながら分からないのです。

ただし、本当に何も分からない、ではお話にならないのも事実です。

屁理屈めいた答えになるのですが、分かったことが一つだけあります。

少なくとも与えられている年間数字を達成するためには、あまりにも案件が足りない、ということです。

現状のまま仕事を進めていると、間違いなく成績はガタ落ち、という危機感をはっきりと感じることができました。

何においても見通しや予測をすると、見えないなりに見えてくるものがあります。禅問答のような文章になっていますけれど、今の自分の立ち位置や役割を把握するには、無理にでも頭を捻らせ、まずは、考えてみることが大切だと、僕は思うのです。

では、僕がnoteの記事をこのまま1週間に1回更新することで何が起こるのか。見通しを立ててみようじゃないか。

この予測は、そんなに難しいことではないと思います。

・文章が上手くなる
・スキやコメントを今より貰えるようになる
・noteから派生して他のSNSのフォロワーが増える
・妻が作ったハンドメイド作品をより多くの人にアピールできる

などなど。
細かいことを含めれば他にも幾つもの効果を記載することができると思います。

でも、これくらいの効果では、ひょんなことで飽きてしまい、僕はnoteの更新を辞めてしまうかもしれません。


そこでもっとシンプルに考えてみました。
すると、すぐに一つの答えにたどり着くことができました。

僕がnoteの更新を続けていると、、、

「妻が喜んでくれる。」

そう、妻が喜んでくれるのです。
僕がnoteの記事を書いて、妻に見せると
「次も楽しみにしてるね!」
と必ず言ってくれます。

今回もこの記事を初めに読むのは、妻です。

妻が喜んでくれるが為に、僕がnoteを更新するという結論に至ったこの文章を読み、妻は更に喜びを感じてくれることでしょう。

妻がnoteを読んでくれることを知りながら、こんな文章を書いているのは、随分と媚びを売っている、と思われるかもしれません。

夏なのに、海にもプールにも行けない。来週の四連休も、たぶん旅行になんて行けない。お酒は好きだが、居酒屋に行くのも我慢している。

このご時世です。夫婦で肩を持ち合い、オープンな場所で戯れ合い、些細な幸せを感じることをどうかお許し願えないでしょうか。

・・・・。

いや、待てよ。
夫婦の戯れ合いだなんて、そんな軽い話ではないかもしれません。

こんなことを書いておきながら、僕がnoteの更新を辞めれば、「もう私を喜ばせたくないの?」なんて冷たい言葉で詰られるかとしれません。

面白みのない文章を書き続けたら、「面白くないから、もう読みたくない。」なんて言葉で僕を涙ぐませるかもしれません。

僕は、必ずnoteを更新し続け、かつ、妻が面白いと思うような文章を書き続けなければならない、という十字架を背負ってしまったのです。


この文章を読んで、妻は思うでしょう。
「いやいや、そんなことないよ。もし夫🐧がnoteに飽きたら辞めてもいいよ。」

と。
妻は優しい人間です。

でも僕は思うのです。
例え事実がそうであったとしても、鬼嫁と尻に敷かれる夫という構図の方がここでは、コメディではなかろうか、と。。。


【今週のハンドメイド紹介】

今週のハンドメイド作品はペンギンクラッチバック第3弾です!!

カラフルなオシャレペンギンたちをデザインした、黒のクラッチバッグです。

最高ですね。
めちゃくちゃシャレてます。


裏生地もスーパーオシャレです。

お買い求めはこちらまで!

https://piitsuma.thebase.in/

では皆さん、健康にはくれぐれもお気をつけて。
また来週お願いします!

最後まで読んで頂きありがとうございます!頂きましたサポートは今後記事を書くためのお勉強代、もしくは、ハンドメイド作品の諸費用として使用させて頂きます!