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13.妻のカッコいい女修行〜条件編〜

"ルビー色の美しいロゼワインがグラスに注がれた。女性は誰と乾杯をすることもなく、グラスを口に運ぶ。瞬間、カシスフルーツのような甘い香りが口の中に広がった。
白いTシャツに黒のパンツといった、一見シンプルな服装をした彼女の奥深さは細部に宿っている。白の七分袖Tシャツからは小麦色をした手首がのぞき、彼女に活発な印象を与えた。カットオフされたパンツからは肌触りの良さそうなソックスが見え、上品さを醸し出している。もはやロゼワインのルビー色さえも差し色として計算されているかのように思えてくるほどだ。
やがて彼女は、僕の視線に気が付きこちらを振り返る。僅かに眉を吊り上げた彼女は、挑発的な眼差しを向けてきた。
「口説けるもんなら、口説いてみな。」
そんな雄弁な眼差しに、僕の心は射抜かれた。"


今回も僕のカッコいい女イメージから始めてみました。

クールだけど挑発的な大人な女性?がカッコいい女性なのでしょうか。
自分で書きながら、何がカッコよくて何がカッコ悪いのか分からなくなってきました。

そこで、まずは現状分析です。
今の自分を知ることが、成長への第一歩です。

以下、妻の自己分析結果。

ふむふむ。。。。
簡易診断でございますな。。

これだけでは何も分からない。
そもそも、妻が目指す「カッコいい女」とはどんな女性を指すのでしょうか?

夫は妻にカウンセリングを行います。

以下、カウンセリングの結果。

「妻さん、カッコいい女性ってどんな人なの?」

「前髪が長い人!」

「‥‥他には?」

「あと、大きいピアス付けた人!」

「‥‥なるほどねっ!」

「あと、姿勢がいい人!」

「そっか!そっか!他には?」

「うーん。それくらいかな?」


妻よ!それって今日からでも出来るのではっ!!

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