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チェムカ温泉で左足だけ綺麗になった話


モシ近郊には、チェムカホットスプリングという観光スポットがある。

日帰りのお出かけに最適な距離感だったので、行ってみることにした。




1.モシからチェムカ温泉への行き方

モシ→(ダラダラ)→ボマンゴンベ→(バジャジ)→チェムカ温泉、という経路になる。

今回はモシのバスターミナルから、SANYA JUU行きのダラダラに乗り、途中のBoma Ngombeで降りた。

料金は1,000Tshで、だいたい1時間弱くらい。(安すぎてスタッフの生活が心配になる)

帰りはすし詰めのダラダラがダルくなったので、アルーシャから来るもう少し大きめのバスに乗った。

料金は2,000Tshで、比較すると2倍の料金なのだが、圧倒的に快適なのでその価値はある。


ボマンゴンベのバスターミナルで降りると、バジャジの客引きがわんさかいる。

ダラダラの車内にいた優しいおじさんに助けてもらいつつ、チェムカ温泉往復+滞在中の待機時間込みで、25,000Tshでバジャジの兄ちゃんと話がついた。

他のネット情報でも確か同金額だった。

チェムカ温泉周辺は、他のバジャジやピキピキが待機している感じの場所ではなかったので、往復+待機でお願いする必要があると思う。1時間半くらい待機してもらった。

ボマンゴンベ〜チェムカ温泉間はすぐに未舗装路となり、かつかなりボッコボコなので45分くらい揺れを楽しむことになる。

2.チェムカ温泉内の情報


外国人の入場料は確か10,000Tsh。

割ときちんと管理されており、中には現地人のスタッフがいて、更衣室(建物があるだけ)・トイレ・荷物置き場(スタッフが座っているベンチに置いとく感じ)・温泉の場所の軽い案内がある。

浮き輪とゴーグルの貸出もあって、浮き輪は5,000Tsh。

ゴーグルは借りなかったので不明。

ここで使う用に、ナイロビで適当なものを購入しておいた。

ゴーグル無しでも問題は無いが、あったほうが透明度の高い水中散歩を楽しめる。


水中で使えるカメラを持っていれば、もっと楽しい


水温は、気持ち温かさを感じる場所もある程度で、1時間も入っていると、この時期は肌寒さを感じた。

温泉全体の湧出量はかなりの量のようで、強めに泳がないと流されるくらいの場所もある。

ロープが木に設置されていて、ターザン飛び込み遊びもできる。

温泉内はドクターフィッシュが沢山いて、遊び飽きたら浅瀬でじっとしていると、ヤツらが角質をガンガンかじりに来てくれる。

何故か左足ばかりかじられた。左が汚かったのか、右が近寄りがたいほど汚かったのかは不明。


わかりづらいが、若干見えるコイツらがかじってくれる


地元民も来るみたいだが、この日は欧米系のツアーの団体客が主なお客さんだった。


3.感想

豊富な湧出量による圧倒的な透明度があり、またモシから気軽に来れる距離であるので、日帰りの出かけにちょうどよい観光スポットであった。

もう少し温かい時期に来たほうが、体が冷えることなくもっとまったりできるかも。

今回は以上です。


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